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恋人のいる女性を好きになりました
知り合ってしばらく経つのですが、最近になってよく会うようになった女性がいます。
彼女には付き合って半年ほどの恋人がいるものの、遠距離恋愛中でほぼ2〜3ヶ月おきにしか会えていないそうです。
それで、寂しさを紛らすちょうどいい暇つぶし相手としてお眼鏡に適ったのが私だったようで、私たちは月に2,3回のペースで食事に行ったり遊びに出かけたりするようになりました。
いえ、違うんです、全然そんなつもりではなかったんです。もともと私は女友達の多い方で、気の合う女性と2人で出かけたり食事したりすることは日常茶飯事でした。
その子とは年齢が10歳近く離れていることもありましたし、恋人ができたことも知っていたので、かえって気楽に会える友人だとさえ考えていました。この時点での私の好意は100%「like」に分類されるものでした。
ところがどこで道を誤ったか、愚痴を聞いたり相談に乗ったりしているうちに、不覚にも私の胸にはまた別種の好意が芽生えてしまったのです。
愛してはいけない、これは渡ることの許されないルビコンだ――何度もそう言い聞かせたのに、禁じれば禁じるほど魅惑的に映るのが禁断の果実というもの。もはや自分の気持ちに嘘をつけない段階まできてしまいました。
このままこの想いを胸にしまい込んだまま友人関係を続けるか、虎視眈々と狙いつつ友人のふりをしていくか、きっぱりと会うことさえやめるべきか。
悩めども悩めども答えが出ません。私はどうすべきなのでしょうか?
……と、これだけならばどこにでも転がっている陳腐な話です。
恋愛強者であろう破滅派の皆様でしたら「むしろ奪いやすい状況でしょ」と呆れ返るかもしれません。たしかに、長期戦に持ち込めれば多少は分のある状況だと私も思います。
しかしながら、今回は少々事情が複雑なのです。
(1)すぐに疎遠になる
彼女は半年以内に海外へ転勤することが決まっています。もし運よく振り向かせることができたとしても、すぐ遠距離になってしまいます。
彼女はまだ若く、贔屓目抜きにも美しいので、出会いも多いはずです。かくいう私は遠距離恋愛に失敗のイメージしかありません。
(2)メンタルの著しい不安定さ
メンタルにやや難のある女性です。コンディションによる気分の落差が尋常ではなく、かつては自傷行為に耽っていた時期もあったようです。
私は比較的そうした女性とは縁がある方でしたので、受け止める覚悟こそあるのですが、過去の経験から私の中の何かが「やめておけ」と警告している気もします。
(3)なし崩し的に付き合うのはナシ
彼女は子供の頃から男性恐怖症で、相当の美人なのに現在の恋人と出会うまで交際経験がありませんでした。
そのため、こういったケースでの定石のひとつである「酒の勢いでなし崩し的に既成事実を作る」という手段に出ることは極力避けたいとも思います。
(4)そもそも本当に好きなのか
私の彼女への好意は異性に対してのそれのみならず、友人としての視点や保護者的な視点も大いに含まれているように感じます。その内訳が自分の中で毎日のように変動しているため、自分のスタンスを定めきれていません。
たとえば恋人についての話を聞かされている時でも、嫉妬に狂いそうになる日もあれば、彼女が幸せならば隣にいるのが自分である必要はないなと達観している日もあります。
上記のような事情を考慮すると、せっかくの良好な友人関係を壊すことは得策ではないと思ってしまうのです。いいえ、長々と書きましたが、私は諦めるための理由を探しているだけなのかもしれません。
皆様の忌憚なきご意見を賜れれば幸いです。
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ゲスト 2015 年 7 月 30 日 退会したユーザーのコメントは表示されません。
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先ほど長文コメントを書いたのですが、消えてしまいました……もう一度書く根性がないのでかいつまんで説明しますと……
・恋人がいるのに月に2,3回も異性の友人(しかも10歳歳上のおじさん)と会っている
・情緒不安定
・美人
この時点で地雷確定です。あとは「同性の友達が少ない」「家族と仲が悪そう」「親が教師」のいずれかで数え役満です。
彼女に対してどうすればいいのかというと、概ね3つの対応方法があります。
1. 諦める
そもそもあなたと彼女をつないでいる現象は「現在の恋人に対する不満」なので、それが解消してしまえばその矛先はあなたに向かいます。トビウオのアーチをくぐって宝島に着いた頃、あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわけですね。
2. 悪人になる
彼女と深い仲になった場合、大変めんどくさい展開(セックス・ポエム・リストカット)が待っていると思われます。とはいえ、メンヘラ女にはそれなりの良さがあるものです。もしあなたが悪人になる覚悟をお持ちなら、生ハムサラダの生ハムだけ食べて全部残すようなことも可能です。そのあとはどこぞのオタク評論家よろしく、鉛筆をペロリと舐め、生ハムがどんな味だったかをメモ帳にでも記せばよいでしょう。悪人になるならば月夜はやめておきましょう。素直になりすぎる。
3. 泥沼であがく
あなたが彼女と幸せな結末を迎えるべく努力し、その結果ハッピーエンドが訪れたとしても、それはそれは苦しいエンドロールが続くことでしょう。それもまた人生です。「この人は自分に恨みでもあるのだろうか?」「泣きたいのはこっちだ」などと呻吟しながら、いつまでも岸にたどり着かない泥沼であがき続ける、それもまた人生です。なんとかうまくやりおおせたとしても、誰をあなたを褒めてはくれません。そのときあなたを天使たちの祝福が包むことでしょう。
以上、ご検討ください。私としては1をお勧めいたします。
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