こんにちは。田中 椿です。
とっても寒くなりましたね。皆さま、風邪などひかれません様に。
さて、先日、私の曾祖母が亡くなり、三姉妹で(よく一人っ子と云われますが、実は三姉妹の長女です)式場に向かいました。
その道中、末っ子(20)が「おねいちゃん、かみさまっているとおもう?」と聞くので、
「どうかなあ?いる様な気がするね…難しいねえ」とどう回答したら良いのか困っていると、
「じゃあね、人のじゅみょうはだれがきめるとおもう?」 「神様?(って答えないと不可ない気がして)」
「まいはそうおもうの~。でもね~、パパは”遺伝子”だってさ。それで1じかん半ぎろんしたの~。パパね、ぜったいいけんをかえないんだよ」というので、私と二女は「へえ~、大変だね」と云いながら、笑って仕舞いました。
後で父に聞いたところ、真剣な顔をして、「椿ちゃんも遺伝子だって思うだろう?」と云われました。本気で二人は議論をしていたのですね。
ちなみに、議論が終わったのは、もし、神様を見たら神様の存在を信じるかもしれないと父が云ったからだそうです。変なの。
父を末っ子は、昔から突拍子もないことを真剣に云い出すのですが、その遺伝子の配分は神様がお決めになられたのでしょうか。ともあれ、葬儀も無事終わり、親戚中から可愛がられた末っ子はいたく満足そうでした。
でも、皆、末っ子が高校生だと思っていたことは本人には内緒です。(ここで書いちゃったけど☆)
椿は、身内が亡くなっても、寒くって夜なかなか寝付けなくても、とても平和に生きています。
田中 椿