破滅派同人・佐川恭一の新連載「小説予備校」の初回「第1講 「欲望」の在りかを掘り下げる」が、NHK出版のデジタルマガジン「本がひらく」で公開された。

本人がTwitterで告知した。

【快挙!】佐川恭一の新連載『人生競馬場』が「よみタイ」で連載開始

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佐川恭一の連載エッセー「人生競馬場」が、集英社のWebサイト「よみタイ」で始まった。

佐川恭一は、つい先日、集英社のWebサイト「よみタイ」で新連載「人生競馬場」が始まるなど、今年に入ってからも更なる活躍の場を広げている。そのような中、また新連載が始まることとなった。

気になる新連載のテーマは、なんと「小説執筆」。副題は「おもしろい小説がおもしろいほど書ける講義の実況中継」。様々な文学賞の射程圏内に入っている佐川恭一が、小説に対する思いとその書き方を余すところなく伝える連載となっている。初回は、連載に至る経緯と、「欲望」について、深く書き込んでいる。これを読めば我々も小説により親しみ、文学賞により近づけるかも知れない。

学歴という一大問題に向き合ってきた佐川恭一が開校した新たな「小説予備校」に、是非通いつつ、文学とは、欲望とは何かを考えていきたいところである。当はめにゅーは今後も佐川恭一の連載に注目して追っていきたい。