コメントをする権限がありません。ログインしてください。

  • 高橋文樹 管理者 2012 年 5 月 16 日

    失礼ながら、49歳でなお結婚を暗に迫ってくるという彼女に人生の修羅を感じずにはいられません。また、「相手の親の介護必須」という点も大変ヘビーです。その一方、「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」という気持ちも禁じ得ません。

    さて、「恋人か家族か」となると、答えは自明のような気もします。恋人は所詮恋人であり、代わりが利くものです。その一方、家族は替えが利きません。従って、「恋人か家族か」と比較した場合、家族の方が重要というのは普通のことです。

    それにもかかわらずダブルバインドのような状況に悩んでいるのであれば、もうゲームのルールを変えるしかありません。彼女と結婚してしまい、「恋人VS家族」ではなく、「家族VS家族」というより明白な戦いに持ち込むのです。カレーとラーメンのどっちがおいしいかを決めるのは大変ですが、どっちのラーメンがまずいかを決めるのは簡単です。

    もちろん結婚したらしたで、様々な問題が噴出することでしょう。本当に家族としてやっていけるのか? 本当に義母の介護を受け入れられるか? 継嗣問題をどうするか? あなたを襲う苦労は並大抵ではないでしょうが、少なくとも答えを出すことはできるはずです。

    一説によると、「未決定状態」はなによりも人を疲弊させるそうですので、とりあえずは決定できる状態に持ち込んでしまい、疲弊の少ない状態で人生の修羅道を生き抜かれてはどうでしょうか。

  • 竹之内温 編集者 2012 年 5 月 16 日

    私なら恋人を優先させます。
    家族はそもそも自分で選び取ったものではないし、感謝はしていますが、
    自分で選んだものの未来を信じたいなと思います。
    で、破綻していない家族なら時間がかかったとしても最終的に受け入れてくれるはず。
    嫁を否定して息子を失うくらいなら、嫁を無視しつつも息子といられる方を選ぶはずだからです。
    ただ結婚生活と介護が同時進行というのは考えものですね。
    ふたりの生活を守るため、別居すべきだと思います。
    そうなるとお互いの家族を無視しての結婚となりますが、耐えられますか?
    人って辛い時程、失ったものと現在の幸福を天秤にかけるものだということだけお忘れなく!!

  • 青井橘 投稿者 2012 年 5 月 22 日

    家族との縁は切ろうにも切れないか、切れてしまった場合、背負わなければならない複雑な感情は残ります。
    恋人は他人だから、切れてしまえばいつかは、記憶という他人に変わりゆくでしょう。

    つまり、恋人と別れたくないのであれば、別れないほうがいい、ということです。

    相談者様のご家族は仲が良く、おそらく、切ろうにも切れない繋がりなのでないでしょうか。
    切ろうにも切れない中で、緩やかにご家族の理解を得るのが良いのではと思います。

    ご家族との距離をとるには、事実婚のほうがいいかも知れません。
    けれども、事実婚をご家族に理解していただくのもかなり労力がいるのでは。
    なので、事実婚などという文言をご家族には出さず、お付き合いを続け、生活を共にすることで、恋人の安心を得る、というのも一つの手段だと思います。

    もう一つは、相談者様の、結婚にこだわりがない、というお考えが、「非婚」や「反婚」というほどびんびんなものでなく、してもしなくてもいい、というこだわりのなさなのであれば、しても良いのでは。
    選択できるのは異性愛だからだ、とか、フランスその他ではカップル制度が、とかこの手の話は各方面から怒られそうなのですが、相談者様の抱えている問題も、それとは違う点でリスキーであり、勇気のいることです。
    恋人の方が「結婚」という形を求めていらっしゃるのは、不安だからでしょう。
    結婚にしろパートナー関係にしろ、独りでするものではないので、相手に応える、というのは選択の要因として自然だと思います。
    けれども、どの程度の介護が必要なのかにもよりますが、同居か別居かは相談者様の背負える範囲で決めたほうがいいと思います。歩ける距離に住むとかもいいかも知れません。無理は禁物です。

    何故かというと、大切なのは、恋人との関係を続ける中で「なんか幸せそう」とご家族に思ってもらえることが、一番大切だからです。もちろん幸せではない時も沢山あるだろうけれど、なんか幸せそう→あの人と一緒にいてよかったんじゃない?と、いうルートで溝を狭めていければ、良いなと思います。

    どちらにせよ、一旦は人間関係に軋轢が及ぶと思います。頑張ってください!

  • 我が輩も名無しである 購読者 2012 年 7 月 26 日

    質問者です。皆さん、心のこもったコメントをありがとうございます! 正直に申し上げて、未だ、前にも後ろにも進めない状況ではありますが、なんとか第三の方向を目指して精進していきたい(?)と思います。ダブル介護になってしまったときには、改めて再び人生相談をさせて頂ければと存じます。

    • 高橋文樹 管理者 2012 年 8 月 18 日

      なにやら解決にいたったようで、おめでとうございます。ダブル介護というのはこれまたヘビーですが、人生の諸事について迷ったときはまた破滅派BBSをご利用ください。

このスレッドにはまだコメントがありません。

このスレッドをフォローしている人たち

このスレッドをフォローするにはログインしてください。

このスレッドは誰もフォローしていません。
スレッドを開始するには、 ログインしてください。