終の果ての隔離室 瀧上ルーシー(著)

 隔離室のような場所に幽閉されている飯塚世司という男。飯塚を探す高校の時の恋人小倉さなえ。この世界の成り立ちとは、飯塚の役に立たなそうな不思議な力の意味は。時系列を変え二人の視点から語られる全四章。幻想的純文学。

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  1. 完結済み ( 2019 年 6 月 22 日 〜 2019 年 6 月 22 日 )
  2. 4 作品収録
  3. 73,167文字
  4. あとがき付き(約618文字)

Authors & Editors 執筆者一覧

瀧上ルーシー

瀧上ルーシー 著者

Kindle作家。破滅派同人。フリーター。統合失調症のため所謂メンヘラや社会福祉サービスについてやや詳しい。病歴十数年。ライトノベルから書き始めて純文学、大衆文学、ホラー小説まで手広く執筆しています。
職歴 数々の非正規労働に従事。十代の頃は辞める時は常にバックれでした。B型作業所にも数年いました。
破滅派2016年度合評会年間グランプリ。

Works 収録作一覧

  1. 瀧上ルーシー

    1. 幽閉されている飯塚くん

    • 小説
    • 17,613文字
    • 2019 年 6 月 22 日公開

    ロングスカートの白衣を着た看護師さんにお湯で絞ったタオルで身体を拭かれる。この看護師さんはぼくがここに来てから五、六人目の看護師さんだ。水を使わないシャンプーで頭も洗われた。ぼくはネームプレートもしていない彼女の名前を知 […]

  2. 瀧上ルーシー

    2. 高校生の飯塚くん

    • 小説
    • 16,964文字
    • 2019 年 6 月 22 日公開

    ぼくには特殊能力がある。ぼくにしか見えない、吸い込んだらぼくのことを嫌いになる霧を身体から出す能力だ。小学生の頃、研究者のお父さんが調達してきたへんな薬を一年ほど飲み続けたら、ぼくの意思でその霧を出すことができるようにな […]

  3. 瀧上ルーシー

    3. 女子高生のさなえさん

    • 小説
    • 15,824文字
    • 2019 年 6 月 22 日公開

    世司のことは彼が激しくいじめられているからこそ好きになった。わたしも中学校以来、ほぼ常に虐められているし世司は気にならなかったらしいが、高校でも虐められていた。それは世司が受けている虐めに比べれば微々たるものだとも言える […]

  4. 瀧上ルーシー

    4. 探す女さなえさん

    • 小説
    • 17,751文字
    • 2019 年 6 月 22 日公開

    必要のない物は東京で処分したが、最低限の荷物を引っ越し屋さんは高校生まで使っていたわたしの部屋まで運んで行く。味気のない白いダンボールだ。引っ越し屋さんはすべてのダンボールをわたしの部屋に運ぶと帰っていった。荷物の整理も […]

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