大学生の彼は、冬休みの暇の中、子供にも大人にもなり切れない時を過ごしていた。そんな宙ぶらりんのある日、部屋で見つけた読みかけの本から、ある冒険のきっかけを掴む。そして彼は、本に残された痕跡を辿る内に、ある放火事件へと突き当たることになった。お気楽な宝探しの先に待ち受けていたものは、彼が求め、彼が恐れた異空間そのものだった。些細な好奇心から始まった彼の夢想の冒険は、抗いようのない現実の終着を迎える。
映画や小説好きが高じて、自分でも作り始めました。どうぞよろしくおねがいいたします。
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