学生

渦黎深

247文字

この作品はほんとうに素晴らしいんです、ふざけんな。

土埃のアスパラガス

訳知り顔で

『不健康』と呼ばれている木漏れ日に

天使が見えると言う

 

列に並ぶ

いつ神様が出来心で

雲の上からサテンの首輪をさらさらと落として

救ってくれるかわからないから

いつも首を反り気味に

輪が掛かりやすいようにしている

 

その味は緑の仮面をつけた肉食獣

月明かりで乾きかける 砂漠のオアシスのなりそこない

 

私はそれを食べてから

冬眠中の蛇が地中を這う音を聞く

電柱に立つスーツ姿の鵺を見る

光り輝く水晶宮にすえた股ぐらの匂いをかぐ

 

 

 

2021年4月8日公開

© 2021 渦黎深

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