桜は白かった

中野恵

259文字

別れについて歌った清新な自由詩。

桜が白かった

桜の舞い散る中

桜のような笑顔で彼はかけていく

うれしそうに桜の舞い散る中

花びらを蹴散らしてかけていく

これは別れ

もう一度会えると信じ

駆けていく

二度と会えない

命をかけようとした彼

ただ同じ世界にいるために

苦しみ、非難され

それでもやめなかった

 

全てが終わったら

役目は終わると

その時が永遠の別れ

それを知らずに

うれしそうに走る

いつか会えると信じる笑顔

さよなら、さよなら

無言の別れ

別れを告げられない別れ

これ以上言葉をつむげない別れ

桜の白さだけが別れを見守っていた

2008年8月3日公開

© 2008 中野恵

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