いや、おかんがいうには、私は教会で洗礼もうけたプロテスタ――

imadawaninarazu

小説

35,747文字

ぜんぶ、ほんとうです、うそだけど。https://www.google.com/search?q=%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E6%B2%BB%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%80%E6%96%87%E3%82%A2%E3%83%AB&sxsrf=ALiCzsb1D_jCCrDWXUx3XwVnPshr5ERNkQ%3A1671579350758&ei=1kaiY4f4LdLXhwOu0YmIDQ&ved=0ahUKEwiHu6mrron8AhXS62EKHa5oAtEQ4dUDCA8&uact=5&oq=%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E6%B2%BB%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%80%E6%96%87%E3%82%A2%E3%83%AB&gs_lcp=Cgxnd3Mtd2l6LXNlcnAQAzIFCAAQogQyBQgAEKIEOgoIABBHENYEELADOgUIABCABDoJCAAQBRAeEPEEOgsIABAIEAQQHhDxBDoFCCEQoAFKBAhBGABKBAhGGABQugRYmihgry1oAXABeACAAcoCiAGHFJIBBTItNi4zmAEAoAEByAEKwAEB&sclient=gws-wiz-serp
https://icchibanketu.wikiru.jp/index.php?%B8%B5%A5%CD%A5%BF%A1%A6%CD%B3%CD%E8

【キャラ設定】

●桜庭(さくらば) 菊(きく)
18歳、女性、身長は約165㎝。
一人称は「私」。
容姿は、高身長で背筋がピンと伸びていて、黒髪ストレートでキリっとしたつり目がちな黒目。紅白色の髪飾りをしている。
清楚で「これぞ大和撫子」といった見た目だが、口調は「~だ」などやや男勝りで、古風な言い回しを好んで使うやや男勝りで古風な言動をする。
いわゆる懐古趣味で、「会談を語る会」に参加した理由も、昔の人々が恐れたものを知り、自分もそれを恐れることで、昔の人々と恐怖を疑似的に共有したいというものだった。
好きな怪談はもちろんのこと、自分が語る怪談も昔のものが多い。
怪談については現実に起こり得るのでは、と信じている。
だが、怖がる様子は見られない。嬉々として会談を聞く。
おそらく、目に見える化け物などが現れたら立ち向かって戦うタイプ。
いつか、「百物語」という怪談語りをしたいと画策中。
名家の箱入り娘のため、世間知らずで、周囲と感覚がずれている面もある(主に金銭面)。
例:「千円だけでカップラーメンを買えるのか?」

●娯楽提供型AI「ヴィア」https://www.google.com/search?q=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%80%80%E3%83%B4%E3%81%83%E3%81%82&sxsrf=ALiCzsZUxk1G4AvAyqed0qEwAEOaNjb-Jg%3A1671577974304&ei=dkGiY5eZEte6seMPn7u8mAo&ved=0ahUKEwiXrP2aqYn8AhVXXWwGHZ8dD6MQ4dUDCA8&uact=5&oq=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%80%80%E3%83%B4%E3%81%83%E3%81%82&gs_lcp=Cgxnd3Mtd2l6LXNlcnAQAzIFCAAQogQyBQgAEKIEMgUIABCiBDoKCAAQRxDWBBCwA0oECEEYAEoECEYYAFDCB1jCB2DmFGgBcAF4AIAB4QGIAeEBkgEDMi0xmAEAoAEByAEKwAEB&sclient=gws-wiz-serp
性別無し。身長は約140㎝。
一人称「ヴィア」、口調は敬語。例:「ヴィアは~と推測いたしました」
見た目は銀髪のおかっぱ頭。瞳の色は青と緑の瞳の大きなオッドアイ。
自称「会談も語れる万能AI」。
だが、娯楽以外の家事などはからっきしで、万能とは程遠いと周囲からは思われている。ただ、娯楽に関しては万能であるとはヴィア談。
所有者(マスター)は桜庭菊であり、幼少期に彼女の両親が誕生日プレゼントとして買い与えたのがヴィアである。
菊はヴィアを「サイズ的に座敷童みたい」と評し、名前をそのまま「座敷童」にしようとしたが、菊の父が動作確認のときにとりあえず、適当につけた名前「ヴィア」が実は変更不可になってしまっていて、現在に至るという裏話がある。なお、ヴィア自身、学習機能により自我が確立した今では、密かにそのことに感謝している。
座敷童のような和服を着ているが、ヴィアの趣味ではなく菊に着せられたもの。
怪談に関しては「実在していたら娯楽として最高なのでしょう」というスタンスで、会談はあくまでも娯楽にすぎず、信じていないが否定もしない態度……だったが、「会談を語る会」では、他の人が語っているときは常に怖がって良いリアクションをしてくれる。
他の人を楽しませるための演技だとヴィアは主張するが、どう見ても本気で怖がっている。
所有者の菊によると、ヴィアは以前に娯楽提供型AIとしてホラーを学習しようとした時に、あまりにも怖すぎてトラウマになり、その苦手意識からホラーを避け続け耐性がいまだについていないのでは、とのこと。
普段はいかにもAIらしく冷静沈着で感情を見せないのに、怪談を聞いているときは非常に怖がるので、ギャップがある。怖すぎてキャパオーバーすると敬語が抜けて、語彙力も著しく低下する。
例:「ねぇ、なんで! なんで、そこでそんな怖いこと言ッ―ぅうわぁぁぁぁぁぁぁ! でッ、出た―――!?」

●クロ(本名:石榑(いしぐれ) 正吉(まさよし))
19歳、男性。160㎝。
一人称は僕。「~だね。~だよね」といった柔らかめな口調。
見た目は、やや小柄でこげ茶の短髪の青年。
なにより特徴的なのが、顔を黒い面(めん)布(ぷ)(神道の「顔かけ」「打ち覆い」のようなもの)で隠していること。
その面布には左(ひだり)掌(てのひら)の上にバツ印をつけたようなものが描かれている。
他にも口にバツ印や、目にバツ印、折れた筆などのバリエーションがあり、そのようなスペアの面布を持ち歩いていることから、よほど顔を見せたくないことがうかがえる。
左手の方がやや色白で、実は左手は義手と義腕である。
今では天文学的にしかおこらない事故によって、左手と妹を失った。
その事故は悲劇として、大々的に報道され有名になってしまった。そのため、変に同情されることを避けようと、顔と名前を隠している。
クロという名は妹が飼っていた黒猫からとった。
面布の下の顔は、やや細くつりあがった狐目をしている。目の色だけアルビノで赤いことが特徴。重要なシーンなどの時に強風で面布が持ち上がり、顔を映すと印象的になるのではという狙い。もしくは、他のキャラクターを信頼して面布を自ら外すという展開も良いのではないかと考えた。

【その他】
鬼胎……心配すること。心中のひそかな恐れ。ホラーの類語。また、「会談を語る会」が新たな怪談、すなわち“鬼”を産む場と化していることからこのタイトルに。

https://www.pixiv.net/users/66245870bべつ

めi

2022年12月21日公開

© 2022 imadawaninarazu

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