少女強襲。

巣居けけ

小説

1,448文字

どこにでも居る可憐な少女さ……。手の届く範囲に居たのが悪いのさ……。

少女の細い四肢による必死の抵抗を、男は大人の体躯で強引に押さえ込んていく。両手でそれぞれ握った少女の左右の手首をベッドに押し付け、仰向けの形で倒した少女の裸体をぎょろりと観察する。晒された真っ白な肌。折れてしまうのではないかと心配になるほどに細い四肢。胸周りは極めて貧相ではあったが、腰回りはきゅっと締まっていて良い曲線を描いていた。

少女の美形に見入り、自分の中で快感への欲望がさらに肥大化し、立ち上がっていくのを感じた男は、そのまま少女に口づけを落とした。抗う少女は唇に落下してくる男の舌を顔を背けて避けたが、男の執拗な追跡は結局、少女の初めてを奪った。自分の舌を押しつぶしながら奥へ奥へと入り込んでくる男の舌の感覚に、少女は声にならない悲鳴を上げた。ねとねととした男の唾液の触感が口に広がり、嘔吐感に似た厭悪が脳裡を埋め尽くした。
「あ、貴方っ……。こんなことして、どうなるか、わかってるの?」
「は、はは……。もしかして、初めてだった? ふふっ、ごめんねぇ……。でも、美味しかったよ」

にやつきながら心にもない謝罪を垂れる男は、再び少女のぷっくりと肉肉しい唇に舌を這わせた。男と少女の唾液が混ざった液体がぬめりを作り、少女の唇を覆う舌の滑りを良くした。男は極上の肉感を舌先で味わい尽くした。満足して顔を上げる時には唇と舌とで唾液の糸が引いていた。
「さて……。そろそろこっちを食べちゃおうかな……」
「こっちって……。一体なにをっ」
「またまたぁ! わかってるくせに!」

にゅっと口角を吊り上げる男の下半身では、すでに出来上がっている竿が熱を帯びていた。
「君は、どんな味かねぇ……」

屹立した欲望の権化、男はその先端を、少女の秘部へとあてがう。粘膜同士が接触すると、それだけで少女はビクンと跳ね、喘ぎ声に似た小さな悲鳴を上げた。
「貴方! 何をする気なの?! やめて!」
「だいじょうぶ……だいじょうぶ、痛くないからねぇ……」

吐息混じりの声を上げる男は、慄然としている少女の顔を見つめながら、腰を前へと押し進めた。少女の中に割って侵入し、そのまま膣を刺し貫いていく。硬く狭い膣が無理矢理押し広げられ、侵略されていく感覚が、少女に悲鳴を上げさせた。
「い、痛いっ!」
「あぁ……。ああっ……。気持ちいぃ……」

膣内で男を包む感触は温かく、十分にぬめりとしていた。極楽に浸かった男はそのまま無遠慮に動き、少女を激しく突いた。そのたびに少女は苦悶の声を漏らしたが、それは男の蹂躙の欲を加速させるだけだった。

男は少女を攻めていく。少女への配慮の欠片もない腰使いで股間を貪り、快感に身を震えさせる。体内で突き上げられる度に喘ぎを漏らす少女はやがて、その男の独りよがりな蹂躙をただ耐え抜くことだけに専念し始めた。
「はぁっ……はぁ……。そろそろ、イクぞっ……」

すでに限界の男は荒く言い捨て、腰の動きの速度を上げた。
「い、イクって……なにっ……」
「ううぅっ!」

少女の疑問符に男が答えることはなかった。男はどんどん腰の動きを速め、自らを快感の絶頂へと押し上げた。

やがて低い呻きを上げながら、男は快感の果てへに到達した。

少女の体内に広がっていく、熱い衝動。それが取り返しのつかないモノであることは、性知識に乏しい少女でも察しがついた。両目を見開きながら、膣で迸る熱気に漠然とした恐怖を感じた。

小刻みに震えながら自分に腰をぴたりと重ねる男は、いまだ快感の頂点に居た。脳内では全ての思考が弾け飛び、放出した性欲の快感にただ酔うことしかできなかった。

2022年9月14日公開

© 2022 巣居けけ

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