振り返れば石黒賢

西向 小次郎

小説

1,598文字

ラッキー♪ クッキー♪ 前が空き〜♪

ラッキー♪ クッキー♪ もんじゃ焼き〜♪

 

“なぜそこに桜木がいる!?”

 

今の今までくだらない歌を考えとった、

石黒賢はカッコええ俳優になりはった。

 

「司馬先生がオペをしないとは、どうゆうおつもりですか!ナゼそこまでして三谷の肩を持つのですか!」

 

「忙しいからです」

 

「ふざけるな!!」

 

「ふざけてない」

 

「司馬先生がオペをしないのなら、

僕がオペをします!」

 

「どうぞ」

 

「どうぞじゃないだろ!!」

 

「洗濯物をしまってない」

 

“いいか桜木、魚住の話を信じるな”

 

“ゴリらしくねぇ”

 

“お前のキャプテンは三井だ”

 

“そーゆーことだ!桜木!”

 

「そんなくだらない言い訳は

通用しないぞ!司馬先生!!」

 

「ロッカーが小さい。それに、、、

売店のシャツがMサイズしかない」

 

「誰かに頼めばいいじゃないか!!」

 

「執刀医を決めたのは院長先生だ」

 

「三谷には無理だ!」

 

「先生をつけろ。三谷先生だ」

 

“ミッチー”

 

“桜木!奥義伝授だ!!”

 

“そこまでせんでいい!”

 

「、、では、司馬先生は三谷先生について下さい。僕がパンツでもなんでも調達してきます。今回のオペに司馬先生は必要だ」

 

「石川先生。これがぎりぎりの忠告だ。

担当以外のオペに首を突っ込むな!」

 

「三谷先生では無理だ!!」

 

「三谷先生にしか出来ない!!!」

 

「どうして!?」

 

「どうしてもだ!!」

 

「見損ないました。司馬先生」

 

「院長先生には伝えておく。

私の説明で石川先生を

納得させることは出来ない。

あとは院長先生に任せる。

院長先生の決断に従え」

 

「本当に帰るおつもりですか?!」

 

「さっさとCHAGE&ASKA歌えよ!!!」

 

「そうゆうシラける様な発言を司馬先生がするのですか!舞台上ですよ?!」

 

「石川先生、私は私の最善を尽くしている。

申し訳ないが、そこを通してくれ」

 

「通すも何も、最初から扉なんてありゃしませんよ!」

 

「そこに扉があるだろ!」

 

「ああ、これは、冷蔵庫でした、ベジータ!」

 

「本日限り下取り5万円の!」

 

「とっくに昨日の話になりました〜」

 

「どおりで冷えると思った、」

 

“ベジータ!ベジータ!?”

 

「「ブルマー?」」

 

“母さん、父さんのパンツ、ここにしまえばいいんですか?”

 

“そうよ!カッちん、カッちんに冷やしておいて!”

 

「司馬先生!届きましたよ!」

 

「それはベジータさんのでしょうが!

まったく、最近の下級サイヤ人はコレ

だから、、石川!

いや、石川先生!分かりますか!

この流れが!」

 

“どあほーが”

 

「まったく」

 

「いい機会だ、少しそのアタマを冷やしてみたいと思っていたら、ちょうどいいサイズじゃないか!ほらほら!入って!」

 

「司馬先生!子供が真似したら大変なことだ!三谷先生を直ぐに執刀医から外します!!」

 

「あ!今の流れでは誤魔化せないだろ〜。せめて大きさだけでも、、」

 

「大丈夫です。めちゃくちゃ冷えてますから」

 

「知恵熱出てきた。6時間は帰れたハズなのに。オペどころじゃない!ちょっともう閉めてもらえんだろうか?」

 

「仕方がないなぁ〜、もう一度下取り5万円?そりゃどうかなぁ〜」

 

「宵後は真似しないでね!」

 

 

2021年9月4日公開

© 2021 西向 小次郎

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