第一章 第五節 闇に生きて

暗黒竜の渇望(第5話)

西向小次郎・らんた

小説

340文字

洞窟に帰ってきた直後、闇から現れしザリチュは帰ってきた俺を褒め称えた。
「よくやった。新しき闇の者よ。闇の竜は闇の者でも最強の証。そなたなら将来暗黒竜王
アーリマンの一部となれるであろうぞ」
「ありがたき幸せ」
「ところでお前の名を決めなければならぬ。そうじゃタルウィという名はどうだ。

我らダエーワ族にとって優秀な闇の炎竜という意味じゃ」
「ありがたくいただきます」
ザリチュは闇の渦を作るとゆっくりゆっくり沈んでいった。
そして闇の渦は残ったままであった。闇の渦から現れたのは巨大な狼であった。
「見たぞ、しかと見たぞ」
闇の渦を消すと軽快な音を立てて次々と小さくなる。老婆の姿に戻った。
老婆が印を結ぶと次々闇色のローブが現れる。
「主が闇の者となったことを見届けた。これからどうするつもりかな?」

2020年11月21日公開

作品集『暗黒竜の渇望』最新話 (全5話)

© 2020 西向小次郎・らんた

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