Flash Back #9

Flash Back(第9話)

菊地和俊

小説

462文字

憂鬱と快感#7

何故そうなったか疑問だがマリアに見えた女医と体を交える関係になった
疑問なんて詭弁かもしれない
心が弱っているからこその温もりを求めた

彼女には旦那がいたのは初診で指輪を見た時に薄々感づいていたが背に腹は変えられず彼女に溺れた

彼女とプライベートを共有するようになったのは、しっかりとした経緯がある

決まって土曜日にメンタルクリニックに通院していた
メンタルクリニックの近くに土曜日だけカレーを出している怪しい店に通うのが通院帰りの習慣になり

マリアの診断と帰りのカレーがセットになっていた

 

何度目かの通院帰りにいつものカレーを食べに店に入った
定期的に通うと店主に顔を覚えられ世間話をしてカレーをたいらげる

最近じゃ薬も飲む頻度が減り代わりに外でビールを飲むようになった
最初はカレーを食べて会計してずらかったのが
カレーを食べてから店主とビール片手に談笑するのがメインディッシュに変更しつつある

「凄い回復力ね」
隣に座った女性の声に衝撃が走った
振り向くとそこには担当の女医のマリアだった

 

 

 

 

2019年7月27日公開

作品集『Flash Back』第9話 (全29話)

© 2019 菊地和俊

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

ミステリー 純文学

"Flash Back #9"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る