クラップ最後の連投ツイート

応募作品

Fujiki

小説

350文字

合評会2018年09月(テーマ「嘘だと思って読んでください」)応募作。1万円もらえたら、老後の貯えにします。嘘です。何か美味しいものを食べます。













































































































































































 

2018年9月13日公開

© 2018 Fujiki

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"クラップ最後の連投ツイート"へのコメント 5

  • 投稿者 | 2018-09-21 21:02

    オーソドックスな小説の形態をとらないことによって、「小説=フィクション」という読者がもつ前提意識を少しズラしにかかっているのが、とても上手だと思いました。普段ツイッターをフィクションと思って見ていないので、ツイッター式の物語を読んで、とてもリアルな言葉に感じました。さらに、破滅派や合評会の話を展開することで、お題があるにもかかわらず、「本当に嘘、ですよね、、?」という疑心が発生し、読みながら心がざわざわしました。お題を活かしつつ、他とは違う斬新な小説だと思いました。

  • 投稿者 | 2018-09-22 15:04

    こう来たか、と思わせる工夫に満ちた作品です。ツイッターのつぶやきはたしかに、本音に近いもの、フィクションとは別物ととらえてしまうので、この形式をとったことでまずお題はクリアしていると思います。「嘘だと思って読んでください」を書くには、フェイクニュース、エッセイ、ノンフィクション、ガイドブック、評論みたいな形式をとることしかないかなと思いましたが、SNSの書き込みを使うのは盲点でした。実際にありそうなことをつぶやきつづけることで、今回のテーマとの緊張感をしっかりつくっていると感服しました。
    ツイートのひとつひとつは、嘘になること、あるいは本当になることどちらをも回避しつづける言葉であって、宙づりにされたテキストというか、「声」というか、何かの物語を形成しにくいものであることがわかります。
    ネットの書き込みという形を使って物語をつくるという、ありがちな失敗に陥らずに、「声」をそのまま生かしているという点で優れていると感じました。
    それは「読む」という行為よりは「聞こえてくる」といったほうが近く、これをつきつめていけばサミュエル・ベケットの小説・演劇作品群に通じるのではないかと思います。

  • 編集者 | 2018-09-23 02:11

    これ小説じゃなくて別の形式の何かじゃないかとか、文字数の扱いどうなんだとか、堅物ぶった保守的な考え方をしてしまった……が、最後までぐんぐん読み進めてしまったので認める。
    話としては破滅派外部の人間が読んでも(例え文芸志望でも)どうもしっくり来なさそうに思う。もちろん話には一切「破滅派」は出てこないので破滅派と関係ない
    はず、だが、我々が読むと……そういう点で特殊な、一点突破型の「嘘」だろう。ツイートと言う断片、情報の繋がりも、心情を語らせる上で有効だと思った。でも何で大仏なんだろう。森羅万象を見通してるのか。

  • 投稿者 | 2018-09-23 12:49

    全編モノローグで決めましたね。
    形式自体については、その時々で流行っているツールを使ったということで、そこが目新しいという感覚はありませんでした。私の好きなマニュエル・プイグが得意な手法です。狭い世界での嫉妬に他人のプライベートの覗き、これもよくある話で。
    ただツィッターの形式は中毒のように先を読みたくなる特性があるので、そこを狙ったのならさすがです。正面切って挑まず形式に逃げた?と思えぬこともありませんが、既存の小説形式へのチャンレンジと見ておきます。しつこいけど私はそこにあまり意味を見出しませんが。

    それよりも話の進め方の上手さやせりふ回しの面白さの方に藤城さんらしさを感じました。不特定多数の人と対話しているのか、警察で尋問されているのかよく分からないようにまぜっかえしたりも上手です。
    端正な文章の中に節度を弁えた叙情性や情念が見えて、読むものをボワッと萌えさせるところが藤城さんの特徴と思います。というわけで、これは時たま投げて来る変化球と受け止めておきますね。受け止め切れず後逸したかもしれませんが悪しからず。

  • 投稿者 | 2018-09-25 01:51

    藤城さんのまさかのTwitter形式で面食らったところにミステリーへのスライド。これはやられたーという感じ。Kって誰やねんとずっと念頭に置かされていいように翻弄され、さて、嘘だと思って読むのはどこからなのか、思われされてそれで煙に巻かれて、でもまあどこかある程度までは本当も混ざっているのだろうなと思いながら、実際の取り調べではTwitterでつぶやけないですので、ここでいつものような美麗な地の文が勝手に脳内で増幅され、言外に自動配置されていくわけです。そうして、この作品の執筆者は果たして誰なのか。巧妙。

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