梶井少年記 前書き

少年記(第1話)

永夜 はまか

小説

291文字

 空前絶後の偉人 梶井 宇宙。
 かの少年は何を成し遂げたのか、そして彼の生き様とはどんなものだったのか。
 少年の生涯を描く。

この小説を梶井 宇宙に捧ぐ

 

ー彼という男は、不器用で、無鉄砲で、僕を含む周りの人間は迷惑を掛けられっぱなしで、本当に困ったやつだった。 僕らはそんな彼に手を焼いた。しかし、そんな情けない男のことがみんな大好きだった。 こんなことを書くのも少し照れてしまうが、僕たちは彼ほどかっこいい男はこの世界にいないと思う。

 

彼の伝記として書かれたこの小説の冒頭に本当はこんなことを書くべきではないのかもしれない。しかし、彼なら笑って許してくれるだろう。

僕はこの伝記の前書きを書くために彼のことを思い出していたとき、ふとそんな気がしたのだった。

刎頸の友 早瀬 昇

2017年6月25日公開

作品集『少年記』第1話 (全20話)

© 2017 永夜 はまか

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