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千葉県立図書館、現在の3図書館体制を1館に集約か 県教育委員会が方針表明

千葉県教育委員会は17日、現在3館ある千葉県立図書館を1館に集約させ更に建て替える方針を表明した。利便性向上となるか否か、千葉県民の注目が集まりそうだ。

千葉県教育委員会は17日、現在千葉県各地に3館存在している千葉県立図書館を中央館1館に集約させた上、中央館を建て替える方針を打ち出した。

千葉県立図書館は現在、

・中央図書館(千葉市中央区 主に法令法規関連を収集)

・西部図書館(松戸市 主に自然科学関連を収集)

・東部図書館(旭市 主に文学・歴史関連を収集)

の三館で運営されており、またそれぞれの館が各分野の資料を収集すると言う割り振りが行われていた。現体制では、資料が分散しており一利用者にとっては資料が一度に揃わないなど利便性の問題があること、また3館の維持費が負担になっていることなど幾つかの問題が生じており、2017年12月に行われた千葉県生涯学習審議会においても建て替え推進の提言が行われていた。今回、中央館1館に集約することで問題を解消し利便性の向上などを図る狙いがある。また、老朽化と収蔵能力の低下が進んでいる中央図書館の建て替えも行われることとなった。近く、県教育委員会は具体的な施設整備基本計画を策定するという。

他に施設及び資料を分散し運営している県立図書館としては、近隣の埼玉県における埼玉県立図書館の例があるが、こちらは2015年3月に県庁所在地館の浦和図書館が閉館し久喜・熊谷の二館体制となるなど、利便性は良好とはいえない状況にある。教育委員会・図書館行政の今後の計画次第で利便性が高まるか否か、千葉県民の注目が集まりそうだ。