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相鉄が「鉄道小説大賞」初開催 30枚以内の短篇・SSを募集

大手私鉄の一角である相鉄グループが、創業100年を記念した小説コンテスト「鉄道小説大賞」の原稿を募集している。相鉄が小説コンテストを実施するのは今回がはじめてで、大賞作品は沿線の書店等で無料配布される予定だ。応募は特設サイトからのみ受け付けており、〆切は11月15日。

応募作品には、相鉄沿線の街並みや人々の魅力を伝える物語であることが求められる。賞の名前こそ「鉄道小説」となっているが、東武沿線や西武沿線を舞台にした小説では評価されないようなので注意したい。なおジャンルは指定されておらず、原稿用紙5~30枚という規定枚数さえ遵守していれば本格的な短篇でも携帯小説でもショートショートでも自由となっている。

審査員は『中田語録』等で知られるノンフィクション作家の小松成美、くまモンのデザイナーでもあるクリエイティブディレクターの水野学、相鉄ビルマネジメント、そして神奈川県内の書店員が務める。初開催であることに加えて審査員に小説家がいないということで、選考の傾向を読むのは難しいかもしれない。

しかし賞金は大賞で10万円、優秀賞で5万円と枚数のわりに高額なので、相鉄沿線にゆかりのある人は腕だめしに応募してみてはいかがだろうか。

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