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高樹のぶ子の書き下ろし作品朗読会が今年も開催 第5回「ものものがたり」

軽井沢文学館で夏の恒例イベントとなっている「ものものがたり」が2017年も開催される。毎回高樹のぶ子による書き下ろし作品が読まれるが、5回目となる今回のテーマは「蜜蜂とバッタ」だという。

長野県の軽井沢朗読館は、2017年8月26日(土)に『第5回 高樹のぶ子作品書き下ろし朗読演奏会「ものものがたり」』を開催する。本イベントは高樹のぶ子の作品を朗読するイベントで、毎回書き下ろし作品が提供されるのが最大の特徴だ。朗読を務めるのは元NHKアナウンサーにして同館館長の青木裕子。高樹のぶ子本人もトークに登場する。

軽井沢朗読館は2010年、青木がNHKを定年退職した直後に設立した施設だ。文学館や図書館は全国に無数にあるが、朗読だけに特化した文化施設は国内でもきわめてめずらしい。朗読に強いこだわりをもち、現在は「朗読家」の肩書きも名乗る青木だからこそ実現したユニークなアイディアだといえるだろう。

そんな同館で夏の恒例行事となっているのが、高樹のぶ子による書き下ろし作品を朗読する「ものものがたり」だ。2013年の第1回以来、毎年身近な物がテーマに掲げられており、5回目となる今回は「蜜蜂とバッタ」にまつわる物語が書き下ろされた。同作品は文學界10月号に掲載される予定となっているが、一足早く触れることのできる貴重な機会となる。

軽井沢といえば明治時代より別荘地として名高いが、朗読館はそんな別荘地帯のさらに奥、自然に囲まれた国有林のなかにある。大自然のなかで朗読の声と演奏に耳を澄ませるゆったりとした時間は、ほかに替えることのできないプライスレスな体験となるだろう。避暑がてら、夏の思い出をつくりに訪れてみよう。