はめにゅー

「 稲川淳二の怪談ナイト」7月22日(土)より全国ツアーがスタート

寝苦しい夜の続く夏の訪れ。それはまた「怪談」の季節でもある。「夏の風物詩」で背筋を冷やし、この夏を乗り切ろう。

小泉八雲と並べても良いだろう怪談の第一人者・稲川淳二(1947.8.21~、AB型)。1993年8月13日クラブチッタ川崎で実施された「川崎ミステリーナイト」から25年目を数える今年も「稲川淳二怪談ナイト」全国ツアーが開催される。日程および会場は下記公式サイトをご覧あれ。

 

北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々を巡るツアーは11月まで続き、まるで「黒夢か?」と思わせるようなハードスケジュールである。ツアーの途中では「RISING SUN ROCK FESTIVAL」への出演も決まっており、古希を目前として未だなお怪談の世界では他の追随を許さず最前線を突っ走っている。

 

僕らの世代にとっては夏と言えば稲川淳二である。普段は「たけし軍団」の一員のような活躍をする一方、この季節になると良く「笑っていいとも!」に出演し、怪談を披露していた。『リング』、『らせん』に代表されるジャパニーズホラーブームの先駆けと言える存在であろう。近年ではその姿を見かけることがめっきりと減ったが、毎年怪談全国ツアーを開催しており、これが素晴らしいものであるとの評判を最近になって知った。既にSOLD OUTとなっている会場もあるようだ。

 

僕は正直、稲川淳二が苦手である。別に怪談が怖いという訳ではなく、あの独特の語り口に対して「さっさとオチを言え!」と思ってしまう質なのだ。しかしこの時期の湿った温い風を受けると、「幽霊でも出そうだな」と怪談を懐かしむノスタルジーも芽生えて来るものである。あの名人芸とも言える「夏の風物詩」を一度は眼前に体験しておくべきであろう。