はめにゅー

月刊はめにゅー【2017年7月号】 6月の人気記事を総まとめ

1ヶ月間の文学ニュースをおさらいする月刊はめにゅー。2017年6月1日~6月30日にアクセス数が多かった記事をあらためて紹介する。

2017年6月に人気を集めた「はめにゅー」の記事をおさらいする「月刊はめにゅー」。忙しくて毎日はチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。

新着ニュース部門

まずは6月1日~6月30日に更新された新着ニュース部門から見ていきたい。

第10位~第4位

第10位: 大阪府立中之島図書館 特別展「没後70年記念 甦る織田作之助~大阪を駆け抜けた夭折の天才~」 (6/6)
第9位: 冒険小説の金字塔『宝島』 映画ドラえもん最新作のモチーフに (6/15)
第8位: 日販がホテル事業参入へ ブックホテル「箱根本箱」2018年開業 (6/15)
第7位: スティーヴン・キングのTwitter トランプ大統領からブロックをくらう (6/14)
第6位: 第157回芥川賞・直木賞の候補作が発表 選考会は7月19日 (6/25)
第5位: 山梨県立文学館が「作家のデビュー展」開催 「文豪ストレイドッグス」とのコラボ企画も 7月15日から (6/4)
第4位: 日本統治下の台湾詩人グループを描く『日曜日の散歩者』 8月より日本公開 (6/9)

文学賞や企画展情報、そして映画情報と、今月もバラエティに富んだニュースが並んだ。各種イベントに足を運んだ読者は、ぜひその感想をはめにゅーに寄せてほしい。また、「あの作家もTwitterでトランプと喧嘩してるよ!」というタレコミも随時お待ちしている。

第3位

目次だけで見る文芸誌2017年7月号 (6/9)

3位は、毎月恒例の定点観測記事だった。先月号の文芸誌ではとりたてて注目度の高い作品が掲載されていたわけでもないと思うのだが、情報源として安定した需要があるのだと窺える。

第2位

潰れちまった悲しみに……中原中也ゆかりの宿が倒産 (6/9)

2位に入ったのは、今なお多くのファンを虜にしている中原中也関連のニュースだ 。記事中にあるとおり、旅館経営は別会社に引き継がれ9月にリニューアルオープンする。再び倒産の憂き目にあわないよう、ファンはぜひとも駆けつけよう。

第1位

集英社「ジャンプ恋愛小説大賞」を新設 第1回〆切は2018年2月 (6/27)

6月のアクセスランキング第1位は、集英社の新しい公募文学賞についてのニュースだった。記事公開日は27日なので、実質4日間だけで第1位に輝いたことになる。それだけ多くの関心が寄せられているというわけだ。賞金もなかなか高額なので、興味のある人はぜひ応募してはいかがだろうか。

既報ニュース部門

つづいて、5月までにアップされたニュースのなかで6月にアクセスの多かった記事もチェックしておこう。こちらは上位5本を一気に見ていく。

第5位: 「吉村昭記念文学館」が開館 東京都荒川区(3/31)
第4位: 「絶望名言」が4月よりレギュラー化 ラジオ深夜便の人気コーナー (4/21)
第3位: 氷室冴子青春文学賞(仮)が今秋創設へ エブリスタとの連携も (4/8)
第2位: 「本の雑誌厄よけ展」町田市民文学館ことばらんどにて開催! (4/22)
第1位: 宝島社、「まくら」付き書籍を発売(16/12/3)

同じようなメンツばかりになりがちな既報部門だが、今月はなかなか面白いラインナップとなっている。

4位「絶望名言」についてのニュースは、公開当初のアクセス数は微々たるものだったのだが、ここへきて急激に伸びた。隔月で放送されるコーナーなので、6月の放送分の反響が大きかったのだろう。6月は芥川龍之介の絶望名言が紹介されていた。

逆に3位「氷室冴子青春文学賞」のニュースは当初から関心が高かったが、再度注目をあつめた格好だ。著名な編集者がTwitterにおいて「ライトノベル作家の名前が冠された初の文学賞」と書いたのを機に、氷室がライトノベル作家であるか否かが議論となったようである。

1位・5位は安定の人気ニュースで、2位は6月末で会期が終了したのがアクセス増の要因とみられる。

 果たして7月はどのような文学ニュースが注目を浴びるのだろうか。