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北海道ゆかりの文学資料300点を厳選 道立文学館で創立50周年記念展

2017年で創立50周年(前身時代含む)となる北海道立文学館が、それを記念した特別展『ふみくらの奥をのぞけば』を開催中だ。収蔵している30万点以上もの資料から、厳選された300点の北海道ゆかりの文学資料が展示されている。

北海道立文学館では、2017年4月22日(土)より創立50周年記念特別展『ふみくらの奥をのぞけば - 文学館・珠玉の300選』を開催中だ。北海道ゆかりの作家の生原稿や直筆はがき、筆記具、初版本など貴重な文学資料300点が展示されている。

北海道立文学館は札幌市にある公立文学館だ。現在の形で開館したのは1995年であり、まだ20年ほどしか経過していない計算になるが、前身である任意団体「北海道文学館」時代を含めると創立50年ということになる。地域に根差した文学館として、北海道出身作家や北海道を舞台とした作品にまつわる資料には特に強く、収蔵されている貴重な資料は30万点以上にのぼる。

今回の記念特別展で展示されているのは、そんな30万点のなかから厳選された300点だ。一例を挙げると、三浦綾子『氷点』の生原稿、安部公房が道内の文芸同人誌に宛てた直筆はがき、船山馨の文机と筆記具、学生時代の小林多喜二や伊藤整がフランス語劇を演じている際の写真など、道立文学館ならではの資料が目白押しである。また、関連イベントも講演、ワークショップ、トークショーなど数多く企画されているので、北海道文学の歴史や流れをあらためて学びたい人はこの機を逃さないようにしよう。会期は6月18日(日)まで。