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第20回司馬遼太郎賞、『鬼神の如く 黒田叛臣伝』の葉室麟さんに決定

29日、第20回司馬遼太郎賞の受賞者が発表され、『鬼神の如く 黒田叛臣伝』(新潮社刊)著者の葉室麟さんに決定した。

29日、第20回司馬遼太郎賞の受賞者が発表され、『鬼神の如く 黒田叛臣伝』(新潮社刊)著者の葉室麟さんに決定した。

「司馬遼太郎賞」は財団法人司馬遼太郎記念財団が主催している、文芸・学芸・ジャーナリズムを対象とした賞である。第8回(2004年)までは一個人か団体の業績に対して贈られていたが、翌9回からは主に歴史を題材にした作品とその作者に対し賞が贈られている。正賞は懐中時計、副賞は100万円。

今回受賞が決まった葉室麟さんの作品「鬼神の如く 黒田叛臣伝」は、江戸時代三大お家騒動の一つであり、江戸時代が始まって間もない1620年代から30年代にかけて起きた福岡藩黒田家の「黒田騒動」をテーマにした歴史小説である。作者の葉室麟さんは、地方紙記者を経て2005年に作家デビューを果たし、2007年に「銀漢の賦」で第14回松本清張賞を受賞、2012年には「蜩ノ記」で第146回直木賞を受賞している。

贈賞式は来年2月18日に、司馬遼太郎の命日である「第21回菜の花忌」と合わせて大阪市中央区のNHK大阪ホールで行われる。