はめにゅー

「ブックショートアワード」原稿募集中。大賞にはフィルム化と賞金

8月1日から、ショートフィルムとつながる文学賞「ブックショートアワード」の募集が始まっている。既存作品のアレンジ・スピンオフ・新釈が2016年度のテーマだ。

8月1日から、「ブックショートアワード」の募集が始まっている。株式会社パシフィックボイスが企画・運営の当賞は今年で3回目を迎える。今回の公募テーマは、「おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作したショートストーリー」。文字数は1,000字以上10,000字以内と、非常に短い。そして、このブックショートは、短編小説とショートフィルムの橋渡しをする企画である。大賞作品はフィルム化されるのでそこを念頭に置くことが肝となるだろう。

2014年度の募集においては、2,000作品以上の応募があり、芥川龍之介の「鼻」を、現代風にアレンジした「HANA」(結城紫雄 著)が受賞し、2016年にショートフィルム「HANA」が製作された。第2回ブックショートアワードは、「ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金がほしいか」(大前粟生 著)。夏に憧れた雪女をテーマに視覚的な作品を仕上げていた。

二次創作という縛りでいかに表現するか。映像化を念頭に仕上げつつ新釈の切り口の鋭さが要求されることだろう。以下、応募要項を一部掲載するが、注意事項等はHP上に詳しく記載されているので、確認されたい。優秀作品を読むこともできるし、第1回受賞作のショートフィルム「HANA」を観ることもできる。また、今年度からはブックショートの優秀作品をショートフィルムの原作として、映像クリエイターに開放することになった。この「原作開放プロジェクト」、映像クリエイターは要チェックである。

≪2016年度 テーマ≫
おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作したショートストーリー。アレンジやスピンオフ、新釈作品。

≪文字数≫
1,000字以上10,000字以内
※本編の前に、作品タイトル、元にした作品のタイトル、著者名、140文字以内のあらすじ、文字数を記載。

≪2016年度 募集期間≫
8月期:2016年8月1日(月)〜 8月31日(水)
9月期:2016年9月1日(木)〜 9月30日(金)
10月期:2016年10月1日(土)〜 10月31日(月)
11月期:2016年11月1日(火)〜 11月30日(水)
12月期:2016年12月1日(木)〜 12月31日(土)
1月期:2017年1月1日(日)〜 1月31日(火)
2月期:2017年2月1日(水)〜 2月28日(火)
3月期:2017年3月1日(水)〜 3月31日(金)
※優秀作品は、各期の締め切り約1ヶ月後にBOOK SHORTS(http://bookshorts.jp/)上にて発表、全文掲載。

≪大賞≫
賞金100万円+ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2016での表彰・ショートフィルム化。
※大賞は、優秀作品のなかから1作品選定。

≪優秀賞≫
BOOK SHORTSに作品の全文を掲載・原作開放プロジェクトへのエントリー。

≪応募者、応募原稿≫
プロ・アマ・年齢・性別・国籍は問わない。
日本語による自作の未発表原稿(同人誌は可)、横書原稿。
応募フォームに必要事項を入力。
作品は、電子ファイル(Microsoft Word)のみ受付。郵送、持ち込みでの応募は不可。
応募作品の差し替え、修正は不可。
応募作品数の制限はない。一人何作品でも応募可。

≪結果発表≫
各期ごとに優秀作品を選定し、各期の締め切り約1ヶ月後に当サイト上にて発表、作品を掲載。
大賞作品は全8期の優秀作品のなかから選考、1作品を選定。
大賞受賞者は2017年6月開催予定のショートショート フィルムフェスティバル & アジア2017にて表彰。