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鴻巣友季子が代官山蔦屋書店でクッツェーやポーについて語るイベント開催

画像は代官山T-SITEより

翻訳家鴻巣友季子が代官山蔦屋書店で不定期開催している「鴻巣友季子の文学茶々」が来月15日に開催される。新しいサブカルの聖地である代官山蔦屋書店でクッツェーやポーについての翻訳秘話を聞くのはいかがだろうか。

翻訳家であり、文藝評論も行っている鴻巣友季子主催のイベント「鴻巣友季子の文学茶々」の第五回が開催される。今回はノーベル賞受賞作家J・M・クッツェーの新刊『イエスの幼子時代』と桜庭一樹と共同編集を行ったE・A・ポーの作品集『ポー』の刊行記念イベントとなる。

クッツェーの新刊『イエスの幼子』は、血のつながりのない初老の男と少年が過去を捨てた人々が暮らす街へ辿り着く話だ。クッツェーといえば、どぎつい性描写と寓話的な構成が持ち味だが、新作でどのような変化を見せているか楽しみである。

『ポー』は桜庭一樹との共同編集という点に話題性がある。ポケットマスターピースは集英社の海外文庫シリーズで、集英社文庫ヘリテージシリーズの一部。『アッシャー家の崩壊』や『アーサー・ゴードン・ピムの冒険』等の代表作でポーのエッセンスを一冊に凝縮している。桜庭による翻案2作も追加されているのもファンには嬉しい。

申し込みは店頭またはオンラインストアで対象商品を購入し、参加券をゲットする必要がある。本日からすでに受付開始されているが、『イエスの幼子時代』と『ポー』の発売日は6月23日であるため、注意されたし。

鴻巣は英米文学への造詣が深く、翻訳裏話のエセーなども多く刊行している。当日は翻訳秘話をはじめとして面白い話を聞けるのではないだろうか。サブカルの新しい聖地代官山蔦屋書店でガイブンの話を聞くというシャレオツ・カルチャーな金曜の夜を試してみてはいかがだろう。