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温泉ついでに文学も 那須塩原の6月は『塩原文学に親しむ月間』

温泉街として多くの文豪に愛されてきた那須塩原では、毎年6月を『塩原文学に親しむ月間』に指定している。期間中には講演・寸劇・展示・ガイドツアーなど数多くのイベントが実施される予定だ。

栃木・那須塩原では、2016年6月1日(水)~6月30日(木)の1か月間を『塩原文学に親しむ月間』に指定し、さまざまなイベントを企画している。

古くより温泉街として親しまれてきた那須塩原には、尾崎紅葉、与謝野晶子ら数多くの文人が滞在してきた。塩原と文学の関わりを紹介することで、文学に堅苦しいイメージを持っている人にも積極的に塩原文学に触れてもらうのがこの企画の目的だという。

メインイベントは9日(木)~11日(土) の『塩原温泉文学まつり』だ。塩原にまつわる文学講演や近隣ガイドツアー、尾崎紅葉「金色夜叉」を題材とした寸劇、琴の演奏会などが実施される。ほかにも有料の特設展示や塩原図書館の出張コーナー、1か月間限定の記念入場券の発行といった特別企画が目白押しなので、温泉旅行のついでに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

ちなみに、メイン会場内のカフェレストランでは文豪にちなんだ「もの語り文豪御膳」も提供されている。斉藤茂吉や徳富蘆花の作品にインスパイアされたユニークで多少強引な創作料理の数々は、文学に興味のない人でも楽しめるはずだ。文学好きの同行者が見つからない場合は、この料理を餌に誘ってみるのも妙案かもしれない。