投稿一覧破滅派 4,136件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 無創の英雄 小説

    • 児島啓祐
    • 15年前
    • 14,462文字

    戦国の動乱も終焉を迎え、戦場を失った武功派たちの存在は、もはや前時代の遺物に過ぎなかった。生涯五十七の戦場を駆け巡り、かすり傷ひとつ負うことのなかった無創の英雄『本多忠勝』も、背骨の曲がった老翁…

  2. 妾が娼婦だった頃(1) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,903文字

    ナオミの経営するスナック、『エトランジェ』には今日も様々な客が訪れる。借金取り、大工、売れない映画監督、女装癖のサラリーマン――場末で繰り広げられる複雑な人間模様。 破滅派文藝新人賞の応募規約を…

  3. オーガスタス・メロン 小説

    • 渟足川祐也
    • 15年前
    • 9,679文字

    メロンといえばお見舞い、お見舞いといえばメロンだ、という点から出発して自由連想式にアイディアを書き連ねました。内容は、盲腸を切除したOLの山蓬彩乃が回復を待って入院している五日間の話です。短編で…

  4. record_090122_2355-58@jisitu

    • 藻朱
    • 15年前
    • 183文字

    自動筆記による速記録。 2009年1月22日23:55から58分、自室にて採取。

  5. クラゲ人間 小説

    • ガラ・トシオ
    • 15年前
    • 2,114文字

    陸に上がった〈クラゲ人間〉が海に入るまでの物語。

  6. 妾が娼婦だった頃(2) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 7,673文字

    夜明けの来ない街、メール街。スナック『エトランジェ』では、常連客・黒田の誕生日パーティーが開かれていた。彼を送り出したあと、ナオミは糸雨の降る夜空を見ながら流転を繰り返してきた過去を思い出す。破…

  7. 金持ちになる最短の方法 エセー

    • 飯田正也
    • 15年前
    • 4,783文字

    テキスト形式に、テキストが指示するアドバイスどおり実行すればお金持ちになる、すばらしい内容となっております。最後までよく熟読していただき、参考となる引用本も入手し蓄財に励んでください。

  8. テレ東 小説

    • 今川久古
    • 15年前
    • 7,375文字

    私の会社が大変なことになったらしい。でもよくわからない。

  9. 神さまになりたいの

    • 飯田正也
    • 15年前
    • 1,283文字

    あのね、ぼく、神さまになれるんだ。

  10. 最後の経験者(1) 最後の経験者 / 小説

    • 竹之内温
    • 15年前
    • 6,052文字

    昭和35年に生まれた、母の青春時代には一体なにがあったのか...全てはここから始まる。 祖母、母、娘の身に起きる悲しい物語。

  11. 枯葉電車 小説

    • ガラ・トシオ
    • 15年前
    • 8,511文字

    8年間印刷工場に勤めていた雅夫は「害虫」として馘首されてしまう。そんな雅夫のもとに「人生を終わらせたい人は集合」という一通のメールが……。

  12. 妾が娼婦だった頃(3) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,442文字

    黒田龍二が入院したと聞いたナオミは、入院生活に必要な物を届けるために病院に向かった。 ベッドの上で黒田は自らの人生を語る。それに応えるように、ナオミも美術モデルをしていた頃の思い出を話し始める。…

  13. 妾が娼婦だった頃(4) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 8,227文字

    口ばかりの画家志望者・美登利に、ナオミは自分の過去を語る。暴力を振るう父の事、無神経な母の事、世故に長けた弟の賢一の事、そして先鋭的なインスピレーションを持ち、やがて自殺したもう一人の弟、宏明の…

  14. 国際ボランティア 小説

    • 飯田正也
    • 15年前
    • 6,383文字

    私と夏子が手にした一枚のパンフレットから物語が始まる。ボランティア活動を通じて、人はどこまで成長できるのか、そして旅の終わりはどうなるのかは本作を読んで頂き、素直な気持ちになれる作品として仕上げ…

  15. 旅行鞄 小説

    • 瀧川愁
    • 15年前
    • 9,237文字

    下宿先から夜道に這い出た男は、道端で怪しげな旅行鞄と、それを持つ男と出会った・・・

  16. 沈没の記憶 小説

    • じぇりー 流
    • 15年前
    • 4,106文字

    俺は聖なる都バンコクに逃げていた。安宿で、路地で、何もする事が無かった。だから仕方なく酒場を探した。そこに売春婦がいたので一緒に怠惰を貪ることにした。彼女の部屋に行くと運び屋が待っていた。そこに…

  17. 最後の経験者(2) 最後の経験者 / 小説

    • 竹之内温
    • 15年前
    • 9,686文字

    病院で出会った男との結婚をすることに決めた千代。無口な夫は過去を語らず、狭い団地の部屋で母親は怨念を吐き出す。

  18. 死に神の恋(1) 死に神の恋 / 小説

    • サムライ
    • 15年前
    • 9,515文字

    緑濃い公園に建つ、ひなびた食堂。若女将、舞はみなの人気者。猫をつれた風来坊、死に神さん、舞さんに密かに思いを寄せるが…。死に体の物書きと美人妻の 恋愛騒動を通して、現代人の心に巣くう、深い孤独を…