インターネット文芸誌「CRUNCH MAGAZINE」が6月30日にサービスを終了することが分かった。「CRUNCH MAGAZINE」が自サイトで19日に明らかにした。

「CRUNCH MAGAZINE」は19日に公式サイトで、6月30日にサービス提供を終了する旨発表した。また、5年半以上に渡るサービスの中での利用者と関係者への謝意および感謝を伝えている。「CRUNCH MAGAZINE」は2013年に創刊し、小説から詩・俳句、イラストまで、多くの作品が投稿されていた。佐川恭一も以前「CRUNCH MAGAZINE」に関与している。2015年頃からは開発者・石井大地(筆名:今村友紀)の個人運営サイトとなっていたが、近年は開発・サポートを継続するだけのリソースを確保することが難しくなっていたという。

「CRUNCH MAGAZINE」は19日の時点で新規ユーザー登録を停止しており、これからの予定として、6月30日を目途にサイトを停止し、7月28日を目処に全ての情報を削除するとしている。問い合わせ窓口は7月28日まで稼働するという。「CRUNCH MAGAZINE」の6年間にわたる歴史に敬意を表したい。

「CRUNCH MAGAZINE」のサービス停止は6月30日。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。