今回で第27回目となる文学フリマ東京は、11月25日に東京流通センター第二展示場において開催される。

2002年に大塚英志氏の呼びかけにより始まった文学フリマも、年を追うごとに規模も開催地も拡大し続けている。我らが破滅派も2007年より文学フリマに参加し、常連といえるまでの存在感を放って多くの人々に破滅的世界を見せつけてきた。今回の参加ブース数は約980となり、予定の850ブースを大きく上回った。開催場所の東京流通センター第二展示場を満たす光景が予想される。

さて今回の「紙の破滅派」14号のテーマは「改元」である。参加同人がそれぞれの視点で、来年に迫った「改元」を描くと言う、これまでにない企画が主となっている。また、小説だけでなく、元号により詳しくなれるコラムも掲載されるのでこれがあれば改元が楽しくなることは間違いない。文フリでしかゲットできない破滅派グッズの頒布も行われる。また、同人によるノベルゲームなどの発売も行われる予定である。

気になる破滅派のブースは、一階C-28である。これは開催場所の第二展示場入口を入って右の壁から4列目やや奥である。文フリ東京にお越しの際はぜひ破滅派にお立ち寄りいただきたい。今回の文フリも成功することを祈りつつ、11月25日を待ちたい。なお、同日には11月度破滅派合評会も開催される。こちらも注目である。

第27回文学フリマ東京は、11月25日に東京流通センター・第二展示場で開催。下記サイトなども参照のこと。