岐阜県図書館では、「明治150年」特別企画展示として、『「飛山濃水の文学」明治・大正・昭和の郷土作家11人』第3期展示を10月2日から行う。

1868年の明治維新から今年で150年となり、各地で様々なイベントが行われている。その中で岐阜県図書館は郷土の作家と岐阜県の発展の足跡に注目し、『「飛山濃水の文学」明治・大正・昭和の郷土作家11人』を特別展示してきた。今回はその第3期として、「交通の変遷」をテーマとした関連資料の展示が加えられる。この展示で扱われる、明治・大正・昭和に活躍した郷土作家11人の内訳は、

小説家:坪内逍遙、島崎藤村、森田草平、江馬修、瀧井孝作、小島信夫、豊田穣、江夏美好
児童文学作家:早船ちよ、岸武雄、赤座憲久

である。展示期間中は子ども向けにスタンプラリーなどのイベントも開催されるという。改めて岐阜県の土地柄と作家に光が当たる展示となりそうだ。

『「飛山濃水の文学」明治・大正・昭和の郷土作家11人』第3期展示は、岐阜県図書館で10月2日から12月27日まで行われる。詳しい情報は下記リンクを参照のこと。