10月27日から11月5日まで開催される神田古本まつりについては先日お伝えしたが、その期間内の最後の3日間、11月3日、4日、5日に「第27回 神保町ブックフェスティバル」が開催されることとなった。

神田古本まつりが主に古書を扱う催しであるのに対し、神保町ブックフェスティバルは一般的な書籍・出版社、他様々な文化的催しの集合となっているが、古本まつりとは協賛関係にあり全く別個の祭りとなっている訳ではない。昨年は2日間の開催となっていたが、今年は3日間に拡大された。運営の称するところによると、神保町ブックフェスティバルの在庫冊数は1000万冊とされており、大規模さが伺える。

催しとしては明治大学の応援団と吹奏楽部・パトン・チアリーディング部によるパレードに始まり、様々な演奏会や朗読会、サイン会が開催されるが、何より本のワゴンセールである「本の得々市」が目玉になるだろう。定価より半額や八割・九割引で書籍を販売する店も存在するため、本好きとしても要チェックである。また、フードコートも設営されており、神保町名物のカレーなどを味わうことができる。雰囲気をより知りたい方は昨年の訪問記事をご覧頂きたい

第27回 神保町ブックフェスティバルは11月3日、4日、5日に開催される。詳しくは下記サイトを参照のこと。