国立国会図書館の系列である児童向け図書館「国際子ども図書館」では、8月23日に「科学あそび2017」として「グラスでつくる音の世界 -グラスハープの秘密-」を開催する。

グラスハープは指と様々な大きさのグラスによって構成される楽器である。蒸留水で濡らした指でグラスのふちを摩擦させると、透明感のある特徴的な音を出すことができ、「天使のオルガン」と呼ばれることもある。グラスの大きさや、水を入れる場合はその量によって、音階が変えられる。

今回、「グラスでつくる音の世界 -グラスハープの秘密-」ではこのグラスハープを使い、その音色を楽しむとともに、「音」の性質とはどのようなものかを探っていく。また、講師たちにより「白鳥」「きらきら星」などの名曲も演奏される。身近にあるものでも科学的に楽しめ、様々な現象に関心を持てるようになる企画となりそうだ。年頃のお子さんを持つ方はぜひ参加を一緒に考えてみてはどうだろうか。

「グラスでつくる音の世界 -グラスハープの秘密-」は国際子ども図書館アーチ棟で8月23日(水)14時~16時に開催。詳しい情報は下記サイトを参照の事。