ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート 一人だけ違うスポーツをしていた 波野發作(著)

私が波野發作名義でNovelJam2017に参戦し、辛うじて2タイトルをもぎ取るまでの一部始終をここに晒しておく。
戦果:優秀賞受賞「PAUSA(澤俊之)」、審査員賞(米光賞)「スパアン(米田淳一)」
開催日:2017年2月4日〜5日
得たもの:一太郎2017プレミアムといまだかつて無い疲労感

  1. 連載中 (最終更新: 2018 年 2 月 9 日 )
  2. 17 作品収録
  3. 42,604文字(400字詰原稿用紙107枚)
  4. あとがき付き(約64文字)

Authors & Editors 執筆者一覧

波野發作

波野發作 著者

火災報知器試験作業員を生業としております。今度乙種6類の資格試験を受けてきます。自由出版解放戦線FPLF構成員。俺も恥の多い人生を送っております。

Works 収録作一覧

  1. 波野發作

    1. ノベルジャム? なにそれ美味しいの?

    • ルポ
    • 1,613文字
    • 2017 年 2 月 20 日公開

    私が波野發作名義でNovelJam2017に参戦し、辛うじて2タイトルをもぎ取るまでの一部始終をここに晒しておく。

  2. 波野發作

    2. 募集期間が終わった。情報を集めよう

    • ルポ
    • 1,832文字
    • 2017 年 2 月 21 日公開

    NovelJam2017の募集期間は終わったが、詳細な情報は流れてこなかった。

  3. 波野發作

    3. 一人の編集、二人の作家。作戦を考える

    • ルポ
    • 1,832文字
    • 2017 年 2 月 21 日公開

    ついにノベルジャム2017の組み合わせが決まった。元々接点のある二人の作家と当たったということは、果たして有利なのか不利なのか。

  4. 波野發作

    4. 審査員四天王を攻略すべく、情報を収集す。

    • ルポ
    • 3,138文字
    • 2017 年 2 月 22 日公開

    迫るNovelJam当日。情報は集まらず、気持ちは焦る。不安と焦燥のミルフィーユかつ。

  5. 波野發作

    5. 何を着ていくか、それが問題だ。あと2000円の話。

    • ルポ
    • 2,596文字
    • 2017 年 2 月 23 日公開

    当日の服装が気になってきた。なんかコスプレしないとダメだよね。銀タイツは間に合わないので断念。新城カズマさん登場。

  6. 波野發作

    6. 朝が来た。荷物を担いで電車に乗るのだ

    • ルポ
    • 2,655文字
    • 2017 年 3 月 19 日公開

    ノベルジャム2017当日。集合場所まではバスと電車を乗り継いで向かう。会場はかつて慣れ親しんだ元職場の駅だ。受付は9時から。9時半頃着けばいいだろう。

  7. 波野發作

    7. 目を覚ませ。話を続けよう

    • ルポ
    • 1,703文字
    • 2018 年 1 月 18 日公開

    目が覚めると、ノベルジャム2017の朝だった。ぼくがどう戦い、どう生き延びたのか。君に伝えておこうと思う。

  8. 波野發作

    8. 静かに鳴り響くゴング。そして澤俊之の猫

    • ルポ
    • 2,091文字
    • 2018 年 1 月 18 日公開

    ついに始まったノベルジャム2017本戦。ギター作家・澤俊之に何を書かせるか。それが問題だ。

  9. 波野發作

    9. そのとき菅原文太が言った。「プロットとはなにかね?」

    • ルポ
    • 3,271文字
    • 2018 年 1 月 19 日公開

    もう1人の担当作家・米田淳一。メジャー経験もある作家生活二〇年の大ベテランだ。彼が繰り出す渾身のプロットに一同ヒザガク。どうすんだこれ!

  10. 波野發作

    10. 削除。それがすべてを解決した

    • ルポ
    • 3,782文字
    • 2018 年 1 月 20 日公開

    「あのね、ちょっとここ消してもらっていい?」「ここ消すの? どこかに移動?」「いや、この本の中では触れない」

  11. 波野發作

    11. チェックポイント。そして明日への布石

    • ルポ
    • 3,241文字
    • 2018 年 1 月 21 日公開

    提出用のプロットを作成。そして表紙の依頼をデザインチームにするの巻

  12. 波野發作

    12. 初日のおわり。夜のはじまり。そして審判の朝

    • ルポ
    • 3,313文字
    • 2018 年 1 月 22 日公開

    1日目の作業を終えた。解散後、米田淳一のあとをつけ、ホテルまで尾行したぼくは……。というかナイトスタンドってなんかシルバー・チャリオッツぽくない?

  13. 波野發作

    13. 2日目。目覚めのコーヒー。そして完成のとき

    • ルポ
    • 1,984文字
    • 2018 年 1 月 25 日公開

    創作に何が必要かって?それはなんと言ってもコーヒーだろうよ。コーヒーを何ガロンも飲んで、そしてようやく人様にお見せできるものに仕上がるのさ。おっとコーヒーが足りないぜ旦那ぁ

  14. 波野發作

    14. 審査員が地獄を見ている合間に、ぼくらは本を紡ぐ

    • ルポ
    • 2,473文字
    • 2018 年 2 月 3 日公開

    昼食の後は、出来上がった原稿をBCCKSでepubに仕立てるお仕事が待っている。普段からやってるぼくは楽勝だが、ほかのみんなはどうかな?ひっひっひ

  15. 波野發作

    15. 担当作家を、全力でアピールする。それこそが編集者の務め

    • ルポ
    • 2,490文字
    • 2018 年 2 月 7 日公開

    完成した17本の小説。それらを紹介し合う時間がやってきた。緊張するかっていうとそうでもないが、勝つためにはまだやれることがある。

  16. 波野發作

    16. 決着のとき。栄冠は誰が頭上に輝くか。

    • ルポ
    • 3,539文字
    • 2018 年 2 月 8 日公開

    審査発表の刻限が訪れた。泣いても笑ってもこの2日間の成果が示される。勝者か敗者か。問答無用の結果発表。

  17. 波野發作

    17. 終わるノベルジャム。終わらないノベルジャム。

    • ルポ
    • 1,051文字
    • 2018 年 2 月 9 日公開

    かくして第1回ノベルジャムは幕をおろした。しかし興奮は冷めやらず、参加者は数カ月にわたり亡者のように過ごすことになるのだった。

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