(画像はユリイカ2009年3月号 諸星大二郎特集)

3月13日に発売される「ユリイカ」4月臨時増刊号は「縄文」を特集し、「〈縄文〉の卓抜さを、考古学ばかりでなく、文学・美術・デザインやアニメまで多角的に捉える総特集!」として豪華な執筆陣で縄文の世界を追う。

執筆陣としては「【論考・エッセイ】中沢新一/赤坂憲雄/港 千尋/安藤礼二/吉増剛造/日和聡子/小松和彦/吉田敦彦/瀬川拓郎/山田康弘/鶴岡真弓/五十嵐太郎/三浦佑之/川村 湊/土取利行/佐藤洋一郎/伊藤俊治/巖谷國士/柏木 博/松田行正/山野井 徹/小畑弘已/谷畑美帆/石井 匠/サイモン・ケイナー/宗 左近/五十嵐ジャンヌ…【ヴィジュアル】諸星大二郎/安芸早穂子/港 千尋」等が掲載されている。中沢新一や赤坂憲雄ら学術関係者や巖谷國士ら文芸関係者だけでなく、民俗やオカルト、SFを題材にした漫画を多数描いてきた漫画家諸星大二郎も加わっており、「縄文」を様々な角度から見つめ直せる特集となりそうだ。

破滅派でも近年「縄文」に力を入れており、前回の文学フリマでは破滅派10号「縄文特集。」を販売するなどしているが、世間も「縄文」の流れに乗って来ている様だ。