第一回文学フリマ福岡に参加します。破滅派の新刊も頒布予定ですので、ふるってご参加下さい。今回は文フリ金沢と同じく、文フリ百年構想の一環です。

普段お会いすることのない九州の同人諸氏にもお会いできれば嬉しいです。

前日・当日と夜には大パーティーを行うことが決定していますので、ぜひ中洲の夜を満喫しましょう。

注意事項

  • 交通費・宿泊費は実費です。
  • スタッフは前乗りの上、前日より現地入りしています。
  • 合流したいという方は、こちらのページ下部にある無料チケットを購入しておいてください。

なお、参加は実費と書きましたが、今回は長崎在住の山谷感人先生がこのようにおっしゃっています。

どうでしょう、これはおごってもらえるとか……さらに長崎で泊めてもらえるとか……宿泊予定の方は聞いてみてください。

というわけで、「行くよ!」という方は意思表示の意味で、このページ下部の無料チケットをご購入くだされば幸いです。

※ 原稿募集については破滅派新刊原稿募集をごらんください。

追記:破滅派九州特別号(10/19)

さて、無事入稿も終えましたので、内容も告知いたします。九州ゆかりの同人を中心としております。それぞれ、タイトルと著者自身によるメッセージを添えてあります。

『当世潜伏切支丹気質』山谷 感人
福岡文フリ用、題名だけは坪内逍遥へのオマージュ作品。なお、登場人物等、実在の事実とは関係ありません。
『冷たい会話』手嶋 淳
とくになし
『九州の結婚詐欺師』高橋 文樹
九州人によって奇妙な結婚詐欺にあった話を書きました。訴えられたら困るので、Webにはアップしません!
『202』本多 篤史
文学フリマ福岡への応募作品です。日本の西の端、西彼杵半島というところがあります。
『狂気のミルクッカー』伊須方 里峰
実にしょうもない夢をあなたが持っていたとしても、それを叶えようと試してみる価値はあるかもしれませんね。ちなみに作者もブラックモンブラン派です。
『筑紫の姫神様』岩林 類
大した藏書もないのに、みづからのみすぼらしい書齋を「葆光齋」などと名付けて、あまつさへそれを雅號にして自稱してゐる男のもとに、或る日客人が訪れる。男は客人との對話を通してみづからの靈肉のルーツである「筑紫きうしう」への想ひ、そして或る「美しい」姬神への慕情を吐露する。
舊漢字・舊假名・異體字で綴られる、主・客分離の夢幻ダイアローグ。
『九州いいとこなんどもおいで』松本 好信
福岡だから豚骨ラーメンなのは安直すぎた。

次回東京文フリには申し込みを忘れて参加できませんので、ぜひこの機会にご入手下さい。