12月6日蒲田にて、第9回文学フリマが開催されました。
破滅派も今回で5回目の文学フリマ、最初の時は破滅派創刊号をどかっと200冊位持って行って、
50冊位しか売れず、周りのサークルの方から「そんなに売れるもんじゃないよ」と失笑されました。
カートが壊れそうな位の150冊の破滅派に泣かされつつ、帰宅した日の記憶は今でも忘れません。
今ではずいぶんと要領もつかんできて、お客さんに見えやすいような設置方なんかも考えながら売っています。
今日マチ子さんのイラストを使ったのぼりは、遠くからでも破滅派のブースがあると一目で分かる存在感を放っています。
今回は海外zine特集だったので、会場で『$100 & A T-Shirt DVD: A Documentary About Zines in the Northwest』
アメリカの文学フリマの状況を撮ったドキュメンタリーをパソコンで映しました。アメリカの文学フリマ会場は音楽がかかっていたり、賑やかな感じです。
とはいえ、日本の文学フリマも盛況でした。開場前には行列もできていて、お客さんもひっきりなしでした。
破滅派の売り上げといえば、全部で100冊位売れて、なかなかでした。1号から5号までを大人買いしてくれた方もいたりして嬉しかったです。
自分たちの携わった雑誌をどんな人が買っていってくれるのか分かるのが即売会のいいところですね。
年に二回ある即売会に携わることで、同人の士気も上がって、早速6号の特集を打ち上げの場で話してみたり、、、。
これからも6号、7号、8号と廃刊することなく、紙の破滅派を続けていきますので、お楽しみに!!!
深井 ゲスト | 2010-03-14 09:53
第10回の文学フリマに初参加する深井と申します。
雰囲気や出店のノウハウもわからない状況で、
非常に参考になりました。
ありがとうございました。
高橋文樹 編集長 | 2010-04-02 01:42
>深井さん
コメントありがとうございます!
文学フリマでお会いできるといいですね。