来る5/23(日)文学フリマに合わせて破滅派六号が発刊されます。

それにあたって、原稿を募集しますので、奮ってご応募ください。

没になることもありますので、その点はご了承ください。

原稿料は出ません。

1.一般作品募集

ジャンルは問いません。詩でも小説でもなんでもいいです。

原稿は4/20ぐらいまでにメドが立っている必要があります。

ルポルタージュなどの取材が必要なものもありです。「原稿が書けない」という方も、ネタとして優れていれば、こちらで原稿を作成します。

最終的に400字詰め原稿用紙25枚以上になると、掲載が難しくなります。

まずは事前に打ち合わせが必要かと思いますので、やりたい人はお問い合せページよりご連絡ください。

採用されるのは1〜2作品と思われます。

2.掌編競作募集

雑誌「破滅派」がいつも行っている掌編競作コーナー「掌の破滅派」の原稿を募集します。

ある制約を儲けて、四〇〇字詰め原稿用紙五枚以内の掌編小説を書いてみるという企画です。

優秀作品5編が掲載されます。

題材

鬼才ジョルジュ・ペレック

鬼才ジョルジュ・ペレック

「(消/破)滅」(課題) ジョルジュ・ペレックへのオマージュ

フランスの小説家ジョルジュ・ペレック(1909〜1985)はその実験的な作風でよく知られています。

建物そのものを小説にしてみたり(直交ラテン方陣とかいう方法)、潜在的文学工房(Oulipo)という秘密結社に入っていたりと、エッジの効いたお方です。

中でも有名なのは、短編小説<<La Disparition>>(現在、「煙滅」というタイトルで水声社から出ています)。

これはフランス語で多用されるeの文字を一度も使わずに書かれた作品です。

制約は多いほどキモチイイ! というわけで、今回はジョルジュ・ペレックとその翻訳「煙滅」に経緯を表し、これを真似します。

お題

イ段の「い、き、し、ち、に、ひ、み、ぃ、り、ゐ」を使わずに小説を書け。漢字、カタカナも不可とする。タイトルにも注意を払うこと。ただし、筆名にイ段が含まれるのは可とする。

分量

四〇〇字詰め原稿用紙5枚以内。

〆切

2010年4月25日

3.投稿方法

破滅派投稿フォームより投稿してください。その際、「編集部へ一言」に「掌の破滅派応募」または「紙の破滅派応募」と記入してください。

※作品はボツになることがあります。あしからず。