2.人生は続く

Tonda

エセー

1,298文字

なんというか、日記のはずだったのに、気がついたら一ヶ月が経っていた、、、??
これからは更新ペース上げていきます。

合評会もみてね!!

7月22日

 

②人生は続く

 

なんだか、自分はどこかで根本的に間違った世界線に来てしまったのかもしれない、と思ってしまう日々です。

人生は続く、とかいうタイトルにすると、なんだか最終回っぽくなってしまうわけですが、そんなことはありません。

 

まずひとつとしては、合評会に一個、物語を出しました。コメントやレビューが頂けたり、頂けなかったりするのは、なんとも言い難いワクワクドキドキがあります。中間テストの答案が返却されるときのような感覚です。

 

さて、これは無職が書いている日記なので、無職らしいことをせねばなりません。

 

ということで、少しばかり旅行に行ってきたのです。

今回の目的地は高知。四国は初上陸です。

空港から出ると、広がるのは見事な晴れ空。普段雨男なだけに、こういう晴天はとても嬉しいものです。

龍馬空港と名付けられた空港には、なんとヤシの木が生えていました。まさか、ここは南国なのか。

徒歩での移動も考えましたが、少し遠出してみたいところもあったので、レンタカーを借りることに。

トヨタの白いビッツを与えられた自分は、高速に乗って市内へと。

 

一車線の高速道路を走りつつ、窓を開けて風を浴びたりして。カーラジオのスイッチを入れると、地元の土木会社のCMが流れ出します。ああ、いま自分は知らない土地に来ている、そんな実感が一気に湧いてきました。

 

トンネルに入って、ガーーーーーという音がうるさくて、窓を閉めると、ラジオもガサガサとさえぎられて。

高速のトンネルが、自分はすごく好きです。と言っても、本当に好きなのは、そのトンネルから出る瞬間。目が一瞬真っ白になって、そのあと広がる大きな景色。広がっているのは山だったり、橋だったり、町だったり、そのトンネル次第ですから、どんな景色が広がっているのだろうと、トンネルを進んでいる間からワクワクしてしまうのです。

 

 

さて、自分が高知に着いたら、まず行ってみたい場所がありました。そうです、みんな大好き桂浜。

歴史好きの自分にとって、龍馬が出てくる小説でも漫画でも、桂浜は絶対に出てきます。

高速を降りて、海辺を走らせつつ、大きな橋を渡った先に、桂浜はありました。

 

車を駐車場に停めて、浜まで歩きます。階段を登った向こう側に、広がる半月型の海岸。白い砂に、青い海、想像していたよりも小さくまとまった浜辺は、まるでジオラマのように美しく静かなただ住まい。

 

平日の昼間だということもあって、ほとんど浜辺に人はいません。自分と同じように、孤独に遊歩道を歩く人の足音だけが、波に乗せられて響いています。

 

思い返すと、自分は水辺が好きでした。家から少し遠くにあった、大きな公園。そこには池があって、自分は小学校の帰りに池沿いのベンチに腰掛けて図書館の本を読んでいました。川辺の散歩に当時好きだった女の子を誘ったり。そして今、自分は知らない土地の海辺へと導かれたようでした。

 

なんだか、自分は随分と遠くへ来たようでした。

 

 

つづく

2022年7月22日公開

© 2022 Tonda

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

---

"2.人生は続く"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る