役所vs山谷(with B) 一

山谷感人

エセー

966文字

不毛な戦の始まりで、ある。
即興・読み直しなしスマホ・エセー。

とにかく。
積年のツケが本厄を狙ったかのように、ヨーイドン! 的に遣ってきた体調不良は、全身に響く。狼煙を止めたくらいでは、意味がない。真逆に虫歯が痛みだしたくらい。

然し私は、生きている内は、どちらかと云うと、ポジティブに過ごしたい故、そこで軽々しく、寝込む、みたいな逃げはしたくなかった。精神病者的な、識ったような仙人面も、したくなかった。妻に「いいから歯医者と内科へ行け。最悪、入院しても良いから。銭は心配すな」と述べられても、その一切を拒絶して、お手伝い労務と、疎開地でも亜流とされている、郷土史の、お勉学をしていた。

七月。九月の現在、全国的にも話題になっている、千々石ミゲルに関する研究内容は、正午、ああだだけの結末、私の頼りない田舎での先生がずっと唱えていたモノであり、今回、こうした流れになりニュースになる前、内輪の情報で伝わってきた時「先生、いや爺イ。だから早くちゃんと、キチンと動けと言いましたよね」と嫌みを吐いても老人は「まあ世の中、色々あるさ。早い遅いは結果論」と酔って返して来るので、此方は「いや、そうではなく、弟子にあたる俺は悔しいし梯子を外された感じもしますよ、爺イが!」と、酔って絡んだりもしていた。所謂、対外的には、元気で研究熱心をアピールに余念がなかった。まあ、私も、億くらいの金銭を積まれても、気分がのらない、面倒な事は頼まれなければ全くしない、なる人種なので、それ以上、否定は出来なかったが。

その内、それでも私がキイキイ、現状にまた違った異説までも語り始めたと、狭い地方の、長渕剛的に云えば「点数稼ぎの馬鹿野郎ども」的な輩にも伝わり、 その爺イ経由で「色々と話をしましょう」なる、県庁の人がいると伝えられた。私は「嫌だ」と答えた。面倒臭い上、またもや長渕剛的に例えれば「体調も悪いのに、タコと会う必要はないな」と思ったからである。然し、よく聞くと相手は、二十八歳の女史である、との事。正直、私は妻にも語っているが駄目な英雄気取りな故、好色である。ならば、と面会のOKを、馬鹿爺イ経由で伝えた。さんざ述べられた、妻からの「いいから、歯医者か内科へ行け!」なる台詞を遮って。

そうして、ここから体調不良の問題も含め、役所と私の戦が始まる。

いつかに、続く。

2017年9月11日公開

© 2017 山谷感人

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

---

"役所vs山谷(with B) 一"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る