ツイッターとかに思う事(二)

山谷感人

エセー

1,502文字

「それは、禁句ではないのかしらん?」 答えて曰く「僕は、そうした風潮が、まず嫌いなんだよ、ハニー」

九州に疎開(地元でも、あるが)身として、隈本の地震に対して追悼やらは、敢えて言わない。何故ならば、まだ終わってないでしょ? で。

我が疎開先のナガサキでは、この地は地震などない、なる神話があって(文献などを読むと、それは正しくもある)、市民にもそれは植え付けられていた。

十四日、十六日の未明、余震でナガサキ中心部も揺れた時、携帯の緊急情報が鳴り、自治体のサイレンも響いたが、私は寝ていて十四日「近場で何かあったな」 十六日「またか」で、そのまま、横になっていた。然し、地震に慣れていないナガサキを離れた事がない我がワイフは「ナガサキ人は、地震を想定していないから、おそろしや」と、私を叩き起こした。私は「こういう事も経験だ。ナガサキ神話、崩れるかい? 逆に堂々としとけ」と僅かに述べ、二度寝に入った。

どちらの翌朝も、私が今、お手伝い労務をしている職場へ行く道程、市民はそのような、呑気な会話を交わしているのが、耳に届いた。結局は、同じ九州でも、当事者であるか、否か、の問題である(ただし、今でも日本記録にも残る降水量、ナガサキ大水害を、我々は経験している)。

 

ツイッターを見ていると「隈本、がんばれ」 「隈本、寝てますか?」なるモノを目にする。いやいや、隈本は、頑張っている、隈本は、眠れない日々だろう。はたまた「だからこその、政治を語ろうぜ」なる意見も眺めた。まあ、そうなんだろう、ね。

然し、こうした発言をする人は、大体において(私、独自の統計)、その励まし、崇高だろう意見の約三分後、カップラーメンも食べれない内に「今日は、ワタシはバーに行くね。わ~い!」なる、震撼させるコメントを吐いている。これは、遊民を名乗り、世を馬鹿らしく捉えている私でも「如何なモノか?」と思うた。更に言うと、私は隈本は近場だし、友人もいる、何度も訪れている。然し、インドネシアの方が、旧い友人が多い。以前、スマトラ沖地震の時、私は追悼をツイッターで述べた。だが、それに対するコメントは、一言も、一言もだぜ、なかったが、今回、匿名だが「貴方は、同じ九州人として、隈本を語らないのは、どうか?」なる意見をひとつ頂いた。余計な、お世話、私と云う人格への否定で、ある。

 

ツイッターとかで思うのは、誰もが急造の神に、成れるな、である。述べたように、私は、その時、寝てた。だが、ワイフに起こされ、知人が居る天草、人吉には不安で即、テレフォンした、繋がらなかったが。そうして、僕は、ビアを呑み直して寝た。神に、なりたい人は、遠い場所、暖かい部屋で、のうのうとパンでもかじりながら「隈本、頑張って」と吐いていたの、だろう。だが、神よ、今、隈本の人に君のツイートを見る、余裕はない、ぜ。

 

さて、ここで個人のハナシになるが、僕は多忙で、小説を書く暇(と、云うかパソコンがポンコツでネカフェにアップしに行く)時間がない。先週の下らないエセーでも述べたが、その代わりスマホから(今もそうだが)随筆を書いて行こうと、思案した。いずれ、タイトルをつけて、纏めるカタチにしたいと感じる。読みたい人だけ見ろや、で、僕はいい。

 

追記・以前、僕が「僕が俺で語りだした時、それは酔っている証だ」と述べましたが、その上、俺が私、で言葉を吐くとき、それは完全に酩酊している。故に今回の私の文章には一切、「てにをは」の指南はいらないし、推敲もしない。ただ、私は、自身の生き方として、間違った事は書いてない自負はある故、クレームには対峙する。

健やかな週末を、九州は、雨だぜ。

 

 

2016年4月16日公開

© 2016 山谷感人

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