1992年、宮城県仙台市生まれ。就職後、六畳一間風呂トイレ別・家賃6000円の独身寮にこもり書いた『田舎者(ばかもの)』の出版を某社からもちかけられるがいろいろあり、2021年、自費出版で『田舎者』(文芸社)を上梓。
神奈川県小田原市に引っ越した際、移り住んだアパートが偶然にも川崎長太郎『抹香町』で描かれた赤線の跡にあり、縁を感じて地域密着型の作家を目指す。最近は小田原駅前のシーシャ屋に入り浸り、作品を布教している。
毎日、武蔵野の夕陽は、大きい。ぶるぶる煮えたぎって落ちている。(太宰治『東京八景』より)