南沢修哉の投稿一覧 17件

  1. さらばジパング 小説

    • 南沢修哉
    • 2ヶ月前
    • 9,706文字

    ニューヨーク証券取引所の鐘を鳴らすエグゼクティブのように、男は白い歯を見せて破顔一笑しながら、天井近くまで振りあげた9ポンドのハンマーで頭蓋骨を木っ端微塵に打ち砕いた。

  2. 好きやねん大阪 小説

    • 南沢修哉
    • 3ヶ月前
    • 4,672文字

    金正恩朝鮮労働党委員長の死後、売れない漫才師が自爆テロを敢行する。北朝鮮の潜伏工作員による破壊活動が、笑いと人情の街を地獄に変える。

  3. 問題教師 小説

    • 南沢修哉
    • 3ヶ月前
    • 10,088文字

    昼休み、現代文の教員は些細なことから感情のコントロールを失う。それはドミノ倒しの最初の一枚にすぎなかった。怒りと憎しみに満ちた職員室で、レクリエーションと化した暴力の祭典が幕を開く。

  4. この子どこの子 小説

    • 南沢修哉
    • 4ヶ月前
    • 1,131文字
    • 検閲済み

    この九つの子の●●●どこ この九つの子のここ●●● この九つの●●●ここから この九つのどこまで●●● この子の●●●九つあるの ●●●九つある子どこの子 ●●●九つある子うちの子 うちの子のま…

  5. park 小説

    • 南沢修哉
    • 4ヶ月前
    • 4,149文字

    12月25日ラブ半すぎ、長針と短針が文字盤の面積をぴったり二等分にしていた。立体駐車場はすでに礒賀裕人のハイブリッド・カーを除き、両手で数えるくらいの車しか残っていなかった。おそらくはテナントに…

  6. exp 小説

    • 南沢修哉
    • 4ヶ月前
    • 3,811文字

    金銭をめぐるトラブルで人を刺し殺し先週まで服役していた永門という28歳無職の男と行きつけの喫茶店のカウンターで邂逅した小学校の同級生の今村はエスプレッソとサッポロ一番の匂いでくたびれて騒々しい空…

  7. ハムレット・リターンズ 小説

    • 南沢修哉
    • 11ヶ月前
    • 6,244文字

    彼は悪魔じみた罵声を浴びていた。今日まで何度となく怒鳴られてきたし、人を怒鳴りつけて言うことを聞かそうとする種類の暴力的なやり方について彼はそれなりに理解しているつもりだった。あるいは自分の頭の…

  8. 笥井庚申を許さない市民の会 小説

    • 南沢修哉
    • 1年前
    • 2,610文字

    邦人SF作家のツイッターアカウントを乗っとった反日パヨクの在日工作員が、釜山の日本総領事館前の慰安婦像に射精しザーメンまみれにしようなどという旨の捏造ツイートを発し炎上する騒動が起こった。いわゆ…

  9. キッチン・ドリンカー -女醉客酒亂譚- 小説

    • 南沢修哉
    • 1年前
    • 7,490文字

    そこかしこに不安神経症の症状があらわれていた。数年前に長男がぐれて家出をした一件とは何の関係もないにせよ、それにしてもこの小説はまともな方法では書かれていないのだ。べつに実験的な作品を志している…

  10. 爆発の三つのチューブ 小説

    • 南沢修哉
    • 1年前
    • 2,576文字

    デジタル・ネイティヴ世代のユーチューバーが再生回数を稼ぐために大量の火薬を用いるようになってから、一部上場の大企業は安く抑えすぎた広告費のしっぺ返しを喰らって些か後悔している部分もあった。きっか…