篠乃崎碧海の投稿一覧 30件

  1. さくらの日 薄暮教室 / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 7ヶ月前
    • 2,454文字

    ただ春を待つことが、こんなにも残酷であろうとは。 薄暮教室:短編

  2. いつかの春に触れる 薄暮教室 / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 7ヶ月前
    • 3,237文字

    春はいつもそこで鳴っていた。さやさやと、さらさらと、遠き日の眼差しを閉じ込めて。 薄暮教室:短編

  3. 09 キック・ザ・バケット EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 1年前
    • 12,973文字

    どれだけ支えになっていたかなんて、お前は知らなくていい。知られたくない。だってそんなの、カッコ悪いだろ。 さよなら。俺みたいにだけはなるなよ。

  4. 08 マーマ・サイン EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 1年前
    • 9,581文字

    十五年もつるんできて、そんな素振りは一欠片だって見せなかった。それが何より腹立たしかったと、直接伝えるまでは絶対に許さない。

  5. 残響、蜃気楼 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 4,193文字

    呼ばれたかった。許されたかった。連れて行ってほしかった。 生きていくしかないのなら、せめてそこまで届くように歌おうか。

  6. 07 ハンプティ・ダンプティ EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 13,753文字

    誰が殺したクックロビン? ――落ちたら二度とは戻せない。

  7. 06 サスピション EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 20,811文字

    真実に手を伸ばせ。リミットに呑まれるその前に。

  8. 05 ホワイトノイズ EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 16,870文字

    あのとき名前を訊いておけばよかった。次に会ったときには、もうその猶予はないかもしれないのに。

  9. 04 キルアウト EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 19,423文字

    信頼と盲目は紙一重。 扨、嘘吐きは誰だ?

  10. 03 イニシャル EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 10,185文字

    真相を追う者と深層を追う者

  11. 02 インテンシヴ EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 12,485文字

    三人の訪問者と、彼の縋るものについて

  12. 01 ハルシネイション EOSOPHOBIA / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 14,757文字

    博打と麻薬は夜の色をしている。 ――夜を生きる人達のお話。しばらく連載します。

  13. alkalemia 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 2,490文字

    世界中が停滞している間に気まぐれな約束ひとつ残してうっかり何の関係もない理由で溶けてしまったミュージシャンの話

  14. サクラメント 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 5,793文字

    余命僅かな小説家と醒めた若き編集者、祈りの在処について

  15. 逢うは永遠の始め 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 10,249文字

    逢うは別れの始め。それではあまりに寂しいから、しばし夢を見るとしようか。 薄暮教室外伝、本当は花が散る前に書くつもりでしたがいつの間にやらGWになってしまいました。この子達誰?と思った…

  16. 終 薄暮教室 薄暮教室 / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 3,836文字

    春は何度でも巡り来る。それが救いになるのだと、教えてくれたのは先生だった。

  17. 十三 ひとひら 薄暮教室 / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 8,823文字

    いつの日か、君のいるところに手を伸ばす日がきたら――そのときにはまた、いつかの話の続きをしよう。

  18. 十二 薄暮の部屋 薄暮教室 / 小説

    • 篠乃崎碧海
    • 3年前
    • 8,281文字

    拐ってやりたい。その運命からも、枷のついた身体からも。 望まないと知っていた。拐うかわりに、手のひらを重ねた。