古典名作が2000円で読み放題!


2008/10/27

こんにちは。破滅派の高橋文樹です。

みなさんは青空文庫というのをご存知でしょうか? かなり昔からあるのでご存知の方も多いでしょう。著作権の切れた作品を電子データにしてWeb上で閲覧できるようにしたものです。創刊宣言を読むと、こんな感じです。

青空の本は、読む人にお金や資格を求めません。
いつも空にいて、そこであなたの視線を待っています。
誰も拒まない、穏やかでそれでいて豊かな本の数々を、私たちは青空文庫に集めたいと思うのです。
空文庫の提案より)

Web上の文芸活動としては、破滅派よりもずっと先輩です。が、なんとなく読みづらいというのが欠点で、使わない人も多かったんじゃないでしょうか。

そんな青空文庫なんですが、2ちゃんねるのギコナビと同じで、専用ブラウザがあります。その名もazur〔アジュール。フランス語で青空の意〕。フランス語を使うという安直な衒学趣味にも好感が持てますが、よくないのは無料じゃないという点。買うと2000円します。

このazurの最大の魅力は縦書きで読めるところ。破滅派も縦書きを目指していますが、なるべくどんなブラウザでも見られるような形にしようと思ってまして、そこはazurと違います。(ちなみに、ブラウザについては作業用情報を参照のこと)

で、後学のためにと買ってみたんですが、こんな感じでした。

優れているなと思ったのは、以下の3点。

  1. 行間、字間の設定ができる
  2. 意外と軽い
  3. 栞機能がついてる

専用ブラウザだけあって、なかなか優れています。iPhoneでも使えるので、組み合わせたらかなり文庫っぽくなるんじゃないでしょうか。

青空文庫の便利なところは、「ちょっと読みたい古典短編をタダで読める」こと。長編だったら買った方がいいような気もしますが、売ってない場合もあります。青空文庫はボランティア運営なので、やはり短編が多く(長編を打ち込むのは疲れるから)、けっこうマニアックな作家のものもあったりします。

青空文庫からでもいいですし、ウラアオゾラブンコという紹介サイトからでもいいと思うので、ちょっと探してみましょう。お気に入りの掌編と出会えるかもしれません。

ちなみに、2000円も出せない生粋の破滅派には、影鷹という純和風のブラウザもあります。青空文庫がどう見えるかは知りませんが。

というわけで、お役立ち情報でした。早く紙の破滅派を完成させないと……

引越しって金がかかりますね……


2008/04/03

世田谷区へ
こんにちは。同人の高橋文樹です。
このたび、引越しをすることになりました。新潮新人賞の賞金をすべてはたいての引越しとなります。これまでは東京の底辺・足立区に住んでいましたが、晴れて世田谷区に引っ越すこととなり [...]

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新風舎が潰れましたね


2008/01/22

こんにちは。高橋文樹です。
新潮やら、文学界やら、色んなところで書きましたが、ぼくは大学4年のときに『途中下車』でデビューしてから新潮新人賞を受賞するまで、長い冬の時代を過ごすこととなりました。
で、七転八倒していたその [...]

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